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秋撒きで年内に楽しめる花たち

発芽しやすい、土を選ばない、成長スピードが早い

今年の秋撒きにまいたパンジーとビオラが花を、やっと付けました。パンジーとビオラは、10月以降になると花屋さんであふれんばかりに飾られています。秋撒きで花屋さんと同じ時期に、咲かせることは到底かないません。

春巻きの場合は、多くの場合年内に花をつけるものがほとんどです。ほおずきやキキョウは次年度になりますが、それ以外は期待を裏切らぎりません。秋撒きの欠点は年を越さなければならないことです。加えて冬越しのために、防寒対策をしなければならない手間もあります。不織布を掛けたり室内に入れたりしています。

ところがどうでしょう?
秋撒きでも、年内に花をつけるものを見つけました。しかも、春まで花をつけ続けてくれる優れものです。今回紹介したい植物は、発芽しやすく土を選ばない、加えて成長スピードも申し分がありませんでした。

冬の寂しい花壇やプランターを、ちょっぴり節約しながら華やかにすることができますよ。

冬中咲いたストックはまだきれい

ストック

50センチ離れていてもゆうに甘い香りを届けるストックは、茎にびっしり花をつけてくれます。

高さも20センチあるので、下にアリッサム、イベリス、パンジー、ビオラと寄せ植えにピッタリです。ストックは直根性で寄せ植えに向いていないとされていますが、イエイエ生き生きと咲き続けましたよ。寄せ植えの時なるべく根鉢をいじらないようにして、あまりギュウギュウ詰めにしないように心がけました。

下の写真はアリッサムと一緒に植えてみました、キンセンカでも大丈夫でした。冬越しをして、本日3月19日の状態です。

ストックとアリッサムの寄せ植え

種まきは8/31。発芽は9/4。ポット定植は9/13。最初につぼみをつけたのは11/9。
僅か2カ月で、開花準備が整ってしまいました。

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今年の寒波は私が住む神奈川でも朝はマイナスになりましが、不織布を3日間ほど被せただけで、ほとんど花は痛みません。花のてっぺんの色がくすんだので、花首の途中を切ったりしましたが、何事もなかったかのように生き生きと次々に蕾をつけています。

使用したのは、タキイ種苗の『キスミーチェリー (ミニストック)』。

アリッサム

白い小花の花で清楚に飾るというのではなく、今年は思いっきり賑やかにを目標にしました。薄ピンク色のアリッサムも、ルビーをちりばめたようです。

使用したのは、タキイ種苗の『スイーティ ミックス(アリッサム)』。

冬中咲き続けたストックはまだきれい

種まきは9/14。発芽は9/16。ポット定植は9/29。成長が遅く双葉の段階が長く続きました。冬の間は花ツキが悪く土が見えるほどでしたが、3月に入って温かくなると一気に這うように花をつけ始めました。

キンセンカ

キンセンカの種は、玉ねぎの種を購入した際のおまけでした。隣のおばさんが昨年、庭中にキンセンカを植えていて、ガーベラの八重咲と勘違いしたほどかわいいかったのです。

キンセンカの言葉だけだと仏花のイメージがあり、無意識に避けていました。実際偏見抜きで見ると、本当にかわいいですね。暖色のオレンジ色は、寒い冬に体も心も温かくしてくれます。

私がガーベラの八重と勘違いしたのは、こんな感じの花でした。

ガーベラの八重かもと思えるキンセンカ

種まきは9/16。発芽は9/18。ポット定植は9/13。花をつけたのは、11月ぐらいでちょっと遅めでした。

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