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2月のプランターに咲く花を見つけた

種から育てられる手軽な2月の花

毎年、冬の時期はプランターが寂しく、特に2月が気分を凹ませます。昨年から策を練り、サイネリアの種を蒔くものの発芽に失敗を重ね、とうとう苗を購入しました。

2月でも元気に咲く花と、元気とまでいかないけれどソコソコ楽しませてくれる花を紹介します。プランターとスコップ

ネモフィラ

9月下旬に種を蒔き、1月下旬につぼみをつけ始めました。つぼみから開花まで、2週間ぐらいかかり待ち遠しい時期を過ごします。

タネは培養土の中にまき、発芽率も悪くありません。移植を嫌うと知りながら2㎝位の高さの時に、ポットに植え替えました。ポットに排水溝用のストッキングタイプのネットを敷き、その中に土を入れておきます。こうすると植え替える時、ネットをポットから引き出せば、ポットの形のまま苗を出すことができて根を傷めません。移植を嫌う苗ならなおさら、この方法は有効です。

花が1輪つけた後に、再び大きなポットに植え替えています。ネモフィラの根はポット一杯に張り巡らされ、ネットに張り付いた根をベリベりとはがさねばなりませんでした。痛めた根は表面だけですし、植え替えが寒い時期なので問題はないでしょう。

下の写真は、植え替えてから2日~3日経過の写真ですが、もう3輪目を咲かせています。根張りが良いことから、一つのポットに複数株を植えると成長が止まる不安があり、19センチ正方形のポットに一株づつ植えてみました。それにしても気持ちよさそうですね。ネモフィラ

サイネリア

昨年のクリスマスに、園芸ネットプラスさんから届けられました。つぼみはいっぱい、ブルーバイカラーの方は1輪しか咲いていません。セネッティ(サントリーのサイネリア)

こちらのサイネリアは、『セネッティ』と呼ばれていてサントリーで改良した登録商標です。種類は4種類ほどあり、青いバラを最初に開発したサントリーらしく、ブルーの色がなんといっても艶やかです。

  • レッド・・・鮮やかな赤紫。のびのびと花茎を伸ばして大きく咲き広がる。
  • ブルー・・・鮮やかな青紫。開花が早く、まとまりが良い。
  • ブルーバイカラー・・・ブルーと白の美しいリング。開花が早く、上品な咲き姿。
  • ラベンダーバイカラー・・・シャープな花弁が際立つ優しいラベンダー色のバイカラー

園芸ネットでは、花粉の周囲に白いリングが入る『ブルーバイカラー』と『ラベンダーバイカラー』の2種類がセットで売られていました。約3000円弱(絶対お得)。今はもうお店に置かれていません。

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ラベンダーバイカラーは強風にやられてしまい、今は瀕死の状態です。ブルーバイカラーの1カ月後はなんと、数えきれないほどの花をつけました。ブルーバイカラー(サイネリア)

今日見たら、花の数がますます増えて、サイズも大きくなった気がします。育てるのに気を配った点は、水やりの時に液体肥料を混ぜたぐらいです。冬なので水やりのタイミングも、1週間に1回かそれ以下で、肥料も頻繁とは言えません。(上の写真と色が違いますが、こちらの色が本物に近いです。m(_ _)m)2月のサイネリア

寒さに強いしゴージャスだし、価格もリーズナブルです。ここだけの話ですが冬の花の中で華やかさは、一番に違いないと満足しています。

クリサンセマム

昨年4月に咲かせた花のこぼれ種が、土の中で生きていて自然と芽を出したのを育てました。クリサンセマムの繁殖率は物凄いし、寒さにも強いと悟りました。冬の寒い時期、飾る花に困った時には頼りにしたい花です。2月のクリサンセマム

カーネーション

話には聞いていましたがカーネーションの生命力も強く、一度は枯れそうだったのにつぼみをつけています。つぼみから花になるまでは、寒いせいかかなりの時間がかかっています。

カーネーションは多年草で、挿し木で増やすことができます。人間と同じで、年を重ねるごとに花つきが悪くなると聞いたことがあります。

今回も挿し木をした方が、次々につぼみをつけていきました。2月のカーネーション

ガーベラ

あまり知られていないようですが、ガーベラも多年草です。但し、気まぐれのようで開花時期が読めません。下のピンクは、昨年4月につぼみをつけ5月に満開だったのですが、今年は温かいせいかもう2月に花をつけています。寒いので色がくすんで、まだまだですけれどもね。ピンクのガーベラ

こちらのガーベラも、何を思ったのか、勢いがつき始めています。ガーベラ

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