ビジネスマンの明日の活力は睡眠よね
睡眠時間を削って残業、休日出勤や接待と、日本人は本当によく働きます。仕事の効率を高めるノウハウ本がビジネス街の本屋さんでは、ずらりと並び、レストランでも仕事の話をしながら食事をしている方がいますね。
睡眠がどれくらい大切かというと
時間を削って働くのもいいですが、睡眠の質を高めるのも仕事の効率を上げるカギとなります。毎日、必ず三分の一は睡眠に費やしますが、睡眠に対しては無頓着すぎですね。
睡眠は1日働いた脳や体を休めるためではなく、人間の体を再生させる貴重な時間です。成長ホルモンが分泌され筋肉や皮膚が新しく作りかえられていきます。
また少なすぎる睡眠時間は、認知機能の低下を引き起こし4歳から7歳の老化に値すると言われています。睡眠は、生命の維持と密接な関係があるのです。
睡眠と認知機能について
イギリス睡眠学会の学長ジョン・シニアソン氏は、睡眠と認知機能に関してこう述べています。「睡眠は食べ物にとても似ています。なぜなら摂取する量を減らし過ぎすれば、自分にとって悪影響をもたらし、また摂りすぎても害を及ぼすからです。睡眠は脳細胞が老廃物を取り除くのを助けたり、活動のためのエネルギーを蓄えたりと細胞レベルで2つの利益をもたらします。さらに、睡眠には記憶を定着させるという大切な役割もあるのです」
適切な睡眠時間は7時間と言われていますが、睡眠の質も問われています。睡眠の質を高めるためには、眠る前のリラックスさせる方法は色々言われていますが、寝ている時の方がより長時間です。
枕の高さが合わなくても睡眠の質の低下に
長時間無理な姿勢を続けることで、背骨が曲がったり、内臓に不調を及ぼしたりします。
私はよく、枕の高さが合わないために腕のしびれに悩まれてきました。頭が高すぎで、背骨に負担が掛かり、背骨を通っている神経をわずかに圧迫したことが原因です。
そういった方は、整形外科で首を引っ張る治療を行います。曲がった背骨を元に戻すのです。週2~3回整形外科に通い、数十分の間引っ張るより、正しい姿勢で寝る方が効果がありました。長時間かけて負担をかけずに姿勢を戻して行く方が、首への負担が少なくなります。
また、高すぎる枕は、鼻から肺を繋げる気道を折り曲げ、いびきや無呼吸症候群を引き起こします。無呼吸症候群に至らなくても、充分な酸素が脳に行きにくくなっている状態を、継続していれば健康的な脳は保たれません。
浅い眠りは集中力を低下させる
浅い眠りは基礎代謝を落とし、血中に老廃物が溜まり、体をだるくします。どんよりとした冴えない状態で、昼間はやる気が起きなかったり集中力を欠落させたりしてしまうのです。
日中は、1分1秒に迫る正確な判断力と、行動力が求められるビジネスにおいて、大きな損失を招きますね。
六角枕を紹介
今回紹介する六角脳枕は、仰向けに寝た時も横向きに寝た時も、体への負担が小さいということです。内臓や呼吸器系への負担を少なくし、寝返りを打ちやすくさせていますので、睡眠を邪魔することがありません。
実際、使ってみました。
Wの凸凹構造の枕は、沈んだ頭を綿の詰まっている高い位置に、移動させる時の力を軽減させてくれます。実際、『そんな小さな事を・・・』と考えていましたが、六角枕を使用しているうちに、以前使っていた時、寝返りの度に目が覚めていた事を思い出します。
貴重な睡眠時間、勿体ないと今になって思います。低反発で、形が固定されている枕は、詰まり物が過重によって膨れる枕と違って、寝返りの時使う力が、全然違うことを思い知らされました。
また、快眠に導いてくれるリラックス効果も捨てがたいものがあります。頭を載せた時の異物感を感じさせないのに、首を沈みこませない丁度いい高さに持ってくる弾力感。
体温が下がると睡眠に引き込まれることから、枕には保冷剤が入っています。
日中の興奮が冷めない時に便利
頭に血がのぼると言いますが、活動的に過ごした日ほど頭が冴えて眠れません。ヒンヤリと冷やしてくれる枕で、頭を冷やすと心も静まり、良い睡眠へに引き込まれていきます。
実は、集中力が必要なスポーツ選手も愛用しているそうですよ。スピードスケートでバンクーバーでオリンピックに出場した、酒井裕唯選手は、六角枕を愛用しています。酒井裕唯選手は、食事は自らで管理することができますが、睡眠を自分で管理することが難しいと言われています。六角枕を使用すると、頭が冷やりと感じられ、とても心地よいと言われています。
スポンサードリンク