思わず持ち手を連想させる強烈な個性の長財布
男性がレジの前で財布を開く瞬間は、意外と記憶に残っています。小銭入れを持たずにズボンのポケットにジャラジャラと入れている人が、ポケットからお金を取り出す瞬間とか、太い指なのに小さな小銭入れから小銭をやっと出す瞬間など、見ていて面白いからです。
その方にぴったりの財布をもっている方がいるのよね
お札を出す瞬間も、楽しめます。マネークリップを使用している方や上着のポケットに二つ折りにしている人など、本当に様々。
まれに、ブランド物の財布から紙幣を出している男性を見ると、ついついどこのブランドなのかと目を光らせてしまいます。女性好みのブランドを持っていると、なんだかチャラチャラしていて嫌だし、紳士用のブランドであれば、『よしよし』って思うのです。この時、デザインも男性の体格や雰囲気にピッタリ合っているものを選んでいたりすると、あ~世の中にはこんな男性もいるのかって、ため息がでてしまうのです。『はぁーーーっ。』
ナポレオンカーフシリーズからご紹介
先日紹介した、『ナポレオンカーフ アレクサンダーウォレット』より、やや遊び心を抑えたのデザインが、『ナポレオンカーフ アレッジドウォレット』となります。
アレクサンダーとは異なり、実用向け機能主義にこだわり、無駄なものをそぎ落としています。
ナポレオンカーフシリーズは、革の表側をサンドペーバーで起毛させたヌバック仕様で、細かい毛でおおわれているために、動物に触った時のように自然と気分が落ち着いてくるのです。見た目もグーンとゴージャス感が伝わるのも、このシリーズの特徴ですね。
定年退職用のお祝いにぴったり
アレッジドウォレットも、先日のように定年退職して一区切りつけた後のプレゼントに良いと考えます。
ココマイスターのナポレオンカーフシリーズは、ヌバックであるということと、色味がほのぼのとしていて、持つ人まで優しく穏やかな印象を与えてしまいます。ビジネスで利用するために、黒やブラウンもありますが、折角のイタリアらしい色合いを楽しむべきです。なので、定年退職したお父さんに上げたいって考えてしまうのです。
陽気なイタリア人は、色使いがとっても上手。ヨーロッパの伝統を受け継ぐ財布なので、どこかでそんなところとも繋がっているのかもしれません。用意している色は、下記のとおり。
マットブラック
ブランデー(ブラウン)
オリーブ
ボルドー
マゼランブルー
アレッジドウォレットの特徴
アレッジドウォレットはシンプルと言えども、他の二つ折りの財布を開けてみると遊び心が伝わってくる仕組みになっています。柔らかい革で囲まれた札入れには、100枚も収納できるスペースがあります。カードポケットは8枚まで、背面にはチケットや領収書などを収納できるようになっています。
小銭入れの部分が外側にあり、ファスナーがL字型になっていることから、小銭が取り出しやすいのも特徴です。
ざっくりあけて、ゴツゴツした太い指でも小銭が取り出しやすそうと思った瞬間、この財布は華奢な男性より、がっしりした向けの男性向けなのだと勝手に考えます。
革にたっぷりと浸みこませたオイルが、月日の経過と共に深みを増し、持ち手の個性を引き立ててくれます。あ~やっぱりこの財布は、『がっしり体型の指の太い方向けだわ』って、また頭に浮かびました。
他にも、当サイトで、記載しているココマイスターの記事があります。
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