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家の中で使う日焼け止めは肌負担を考慮

肌負担の指標はたくさんある

ノーメイクの家で使う日焼け止めを、あれこれ試していました。私はもともと引きこもりなのですが、世の中は新型コロナの影響で致し方なく家にいるといった方も多いはずです。家の中で使う日焼け止めは、皆さんどうしているのでしょう。

私の選択の基準は、毎日長時間使うので肌負担が少ないことです。具体的には白浮きしない、石鹸で洗えることが大きな指標となっています。

家で使う日焼け止め

肌負担の少ない日焼け止めの探すには

肌負担の少ない日焼け止めといっても漠然としています。日焼け止めと肌負担について考えてみました。

白浮きしない

白浮きしないことが、「肌負担と関係するの」と聞かれれば「はい」と答えます。白浮きすれば、それを隠すためにファンデを追加してしまいます。ベースメイクの数が増えるだけ、肌負担も増えます。

次に同じ日焼け止めを使う際、白浮きを予想して無意識に薄付けになってしまいます。日焼け止め効果は、きっちりとまんべんなく顔に塗ることが前提ですが、白浮きを気にして薄付けにすれば、紫外線による負担が増します。

きっちり塗って白浮きしないことが、家の中で使う日焼け止めでは1番重要だと考えます。

防御率が高いは避ける

多くの専門家が口にしていますが、SPFとPAの数値で表される紫外線の防御率が高ければ高いほど肌負担も高くなります。できるだけ低いものを塗り、頻繁に重ね塗りをしていくことが肌に優しいとされているのです。

家でノーメークであれば、日焼け止めの重ね塗りも問題がありません。ですので、SPFとPAの数値が小さい日焼け止めを選びます。

敏感肌用という表示に頼らない

最近、日焼け止めも敏感肌用のものが増えました。安心して使い続けているとある日、肌がピリピリとかゆくなっていきます。日焼け止めで反応した際のかゆみは、私の場合、かきむしりたくなるほど強いために、爪を立ててほんの少し力を入れたりして我慢しています。

ところでご存じでしたでしょうか?化粧品に書かれている敏感肌用は、明確な定義はありません。敏感肌対応と化粧品メーカーが表示する根拠は、あるものは肌刺激になる成分が含まれない、あるものはバリア機能をサポートする成分が配合されている、あるものは自社独自のアレルギーテストや皮膚科学テストで合格しているとまちまちです。

私も日焼け止め選びには、低刺激の表示を参考にしています。実際に使い続けて刺激があった際、直ぐにやめてほかのものに切り替えるといった繰り返しています。

製品そのものは良くても、アレルギー源は人によって異なり、同時に使う他のスキンケア用品によっても反応が違います。自分の肌で試す以外になさそうです。

複数同時に使い比較する

家の中で過ごす場合であっても、紫外線を受ける多い少ないの生活シーンがあります。雨の日で1日中室内にこもりっきりの時と、屋外で園芸を行う時、いつもとは違う遠方へ買い物する時などで、日焼け止めを使い分けています。

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日焼け止めは、2本以上常備することをお勧めします。必要以上に高い防御率の日焼け止めを、使い続けなくてもよいようにしたいからです。

異なる日焼け止めを同じ生活シーンで使い、日焼け止めの効果を比較することもあります。特に紫外線の強い夏は、肌が赤くなる反応が現れやすいので、効果の判定は思いの他明確です。夏に自分に合う日焼け止めを見つけられれば、マイ日焼け止めになります。

石鹸で落とせる

スキンケアは洗顔が基本と言われていますが、洗顔で肌の潤いが決まるといって、差し支えないでしょう。洗顔料の量が多すぎたり、洗顔時にゴシゴシ力を入れてこすり過ぎると、肌バリアははがれてしまい乾燥肌になるリスクがあります。

日焼け止め落としは、クレンジングを使用するのが基本です。クレンジングは種類も多く一概に言えませんが、界面活性剤が多く含まれ、ノーメイクの状態で使うのはかなり勇気が要ります。家の中での日焼け止めクリームは、専門家が口をそろえて必要と言っているものの、落とす洗顔料を紹介している方に会いません。

お店の中には、日焼け止めだけを落とすクレンジングが現れています。しかし、その商品の内容を見てみると、メイク落としと同様の性能をアピールしているものばかりです。

家の中で過ごす唯一のメリットは、ノーメイクでいられること。メイクが当たり前の職場に通う女性にとって、ノーメイクの解放感はひとしおのようです。新型コロナの影響で、テレワークに切り替わった知り合いが、ノーメイクで肌が生き生きしてきたとつぶやいていました。なるほど、感染症対策は悪いことばかりではないかもしれませんね。

メイクは肌負担を増やしますし、メイク落としのためのクレンジングも同様です。

日焼け止めが石鹸で落とせれば、悩みが解決します。

現実は敏感肌用の日焼け止めでさえ、公式サイトを覗いてみるとクレンジングの使用を勧めています。それでも敏感肌用なのだからと、過信して石鹸だけで済ましていたら、見事に強烈な肌のかゆみが2日間ほど続いたことがあります。

石鹸で落とせる日焼け止め

下の写真は、マミー UVマイルドジェル。
紫外線防御率はSPF33、PA+++で、それほど低いとも言えません。

石鹸で落とせる日焼け止め

パッケージに堂々と『石鹸で落とせる』と書いてありますので、試しに使い続けて1本終わらせました。1回もかゆみは出ませんでしたし、日焼け止め効果も20分程度の買い物ぐらいなら、十分満足しました。

しかも、白浮きしません。2本リピしました。

行動パターンに分けて保湿をプラス

体のように洋服で包まれていない顔は、あらゆる刺激を常に受けています。そのうち最たるものが紫外線です。紫外線そのものの刺激に加え、紫外線を受けることで肌が乾燥します。肌が乾燥すると、外部刺激から負担を受けます。

そんなことから、日焼け止めクリームの中に保湿機能を加えたものもあります。でも、強い紫外線を浴び続ければ高保湿は欲しいけれど、冷房の利いた家の中では高保湿は無用と思われます。肌を甘やかしすぎも、よくありません。

夏は紫外線に加えて汗で肌は乾燥しがち、洗顔後は他の季節より念入りに保湿ケアをして肌負担軽減を図りたいところです。

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