この記事の目次
キレイなバストを育てるには基本が肝心
背中の肉をすっきりさせるブラジャーのフィッティング方法の記事で書きましたが、この時のフィッティングしたサイズをもとに、ブラジャーを購入しました。
さすがにステップ2はバージスラインが窮屈
ブラデリスのブラジャーは使っていたものの、他のメーカーとチャンポンでした。フィッター(フィッティング指導をする方)の方に、ステップ2へのステップアップを、積極的に認められたわけではありません。しかし、この時教えてもらったステップ2のブラも、同時に購入してみました。
フィッターに言われた通り、ステップ2をつけると、バージスライン(腹部と胸の間、ワイヤーがあるところ)に締め付け感が少しあり、『やっぱり無理だったのね』とがっくり。バージスラインについての詳しくは、当記事の最終章にまとめました。ステップ1で気をつける基本的な事も、一緒に書いてみました。
実際体験してみると、ステップ1で脇肉をちゃんと寄せておく基本が、しっかりしていないと、その後の望んでいる胸の形にならないと知りました。ボディスーツなどで、締めつけて体のラインを、即効で整えられますが、スーツを脱いでしまうと終わりです。ヌードの状態で、つまり自分の胸でラインを作るためには、時間をかける必要があります。毎日、体のラインに合わせてブラで、胸の形を整えていくケアを続けていかなくてはなりません。
十分反省しましたが、購入したブラジャーのレポートをします。下記写真、上にかぶさっているのが、ステップ2。下側がステップ1です。
- ステップ1 プリマアンナブラ
- ステップ2 ステラブラ
下記の写真上記と逆で、上がステップ1で下がステップ2。ステラブラは、ステップ2の中でも、脇肉が広いやすいように外側にワイヤーが広がっています。ちょっと見には、ピンクのステラブラの方がステップ1のように見えます。サイドの部分の幅がピンクの方が広くなっていることから、バージスラインの幅は狭いのです。
肩ひもは、ステラブラの方が広くなっています。ステラブラもプリマブラと同様、ランジェリー(装飾下着)というより、ファンデーション(補整下着)の意味合いが強いのです。サイドを狭くした分、肩ひもで支えるためと、見た目より機能性を重視している感が伺えます。
ステップ1 プリマアンナブラ
プリマブラは、育乳ブラの初心者に最も適していると言われています。プリマブラと機能は同じでありながら、レースの部分をこったのが、プリマアンアブラです。
全面レースでゴージャスと感じていましたが、さらにレースの模様が細かく込み入ったデザインがプリマアンナブラです。
ただ、残念なことに違いが、わかりにくいですね。快活な印象を受けるのはプリマブラ(左)で、やわらかく女性らしい印象はプリマアンナブラ(右)と感じました。
ステップ2 ステラブラ
ステラブラは、斜め横と正面から見た時が、プリマアンナブラと比較すると痩せて見えます。
胸の両サイドをより中央によせて、高さを出すとスリム感がでるのです。その分、真横から見た時、ステップ2の方が高さがでて、胸が大きく見えるかと思ったら、ステップ1とそう変わりませんでした。高さって、よっぽど胸が大きい人でないと、その違いが気にならない気がします。
胸が小さくなりたい方には、胸の幅が狭くなりたいのと、高さが低くなりたいのと、両パターンあるようですが、スリム感を出すなら胸の幅を狭くする方だと個人的には思います。
ところバージスラインとは
ブラデリスのステップ1の目的は、明確なバージスラインを作ることです。バージスラインは、バストの下側で膨らみが始まるところ。上述とおり、腹部と胸の間でワイヤーのあるところと、書いた方が良いかもしれません。
普通の日本人の女性は、自分の本当のバストのサイズより、小さめのブラを購入する傾向があります。バストで押さえつけて、ブラのカップ内に収まりきらなかった肉(脂肪)が流れて、下側にも行きます。小さめのブラをつけている人は、胸肉が下側に流れてしまっているために、バージスラインが明確でないのです。
ステップ1のブラは、アンダーが広めで面積も広いカップを使っています。広範囲に逃げてしまった胸肉を、寄せ集められる仕組みなのです。
つけ続けることで、胸の位置に肉がとどまり、自然にバージスラインができるようになっています。
また、バージスラインの高さも、日本人が普段つけているものより、少し高めを指導されました。アンダーが肩甲骨の下にくるようにして、曲がらないようにつけるのが基本です。
バージスラインを明確に出すためには、ブラジャーだけではありません。着こなしも関係しています。
ブラを身につける時、状態を90度に曲げ、胸をカップに収めてホックをします。下側の肉を押し上げて、カップの中に再度入れ込む事が必要です。
肩ひもが緩んでいても、逆にきつすぎてもいけません。肩ひもを持ちあげて、2cm位の余裕があるのがベストです。
日中、体を動かすことでブラの位置がずれるので、トイレなどで、フィッティングし直しするのだそうです。(私は朝つけたままよ。)
こんなお手入れの継続が、バージスラインを作っていきます。まぁ、私はあまり偉そうなことは言えません。ほとんど不合格だったのですから。

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