美容師の手荒れ対策のために開発した
昔ながらの界面活性剤を使用した純石鹸の成分を配合した石鹸シャンプーが、頭皮に良いと言われている理由は下記の2点です。
- 石油系の合成界面活性剤は、浸透力が強く、シャンプーの成分を皮膚のバリアを浸透させて頭皮内部に浸みこませてしまいます。そのため、頭皮は肌荒れしたり、スキンバリアを壊して外部からの刺激に弱くなります。
- 石油系の合成界面活性剤には、タンパク質を変性させる作用があります。充分に水洗いを行っても、皮膚の表面に少量の界面活性剤を残して行きます。
環境に優しい界面活性剤
さらに、純石鹸の場合は、汚れを取り込んだら界面活性剤の働きが無くなると言う性質を持っています。固形の石鹸で手を洗う時、石鹸を何度か手に取りながら洗い続けませんか?これは、界面活性剤が汚れを溜めこむと、洗浄効果が薄れているのを、体験的に知っているからなのでしょう。
でも、石油系の場合は、汚れを取りこんでも界面活性剤の働きを失いません。容易に分解されない、消滅しない洗浄力は不自然だと思いませんか?これは、河川に流れた時分解しずらく、環境破壊に繋がっていることにも繋がっているのです。
体にも環境にも優しい、石鹸シャンプーですが、使い勝手が悪いと言う難点があります。美容室では、使いずらかったのです。実は、毎日沢山のお客さんのシャンプーを行う、理容師や美容師の手荒れのために、開発されたシャンプーがあります。美容師の方にとって、頭皮に優しいシャンプーは自らの手も同じように守ってくれるために、職場で使用したいにちがいありません。
純石鹸シャンプーの難点
ただ、純石鹸でのシャンプーの場合は、2つの難点がありました。
- 髪が、パサツキがちとなり、ゴワゴワしてきしむ
- 香りが石鹸そのものの香りがして、癒しと心地よさを求めてきたお客様を満足させることができない。
純石鹸シャンプーの難点を克服した
上記の2つの難点のために、頭皮に優しいと知りながら美容室などで使用することができなかったと言います。ご紹介したい石鹸シャンプーは、全国3,500店舗の理容室で採用されている、理容組合と共同開発したものです。ロクワットシャンプーネオといいます。
保湿力をプラス
純石鹸は、アルカリ性のために弱酸性の髪や頭皮に使用すると、つっぱったり、きしんだりします。洗浄力も他のものより強く感じるために、頭皮も髪も乾燥が気になるのです。
ロクワットシャンプーでは、髪と頭皮の保湿成分としてビワの葉エキスを使用しています。アロエと並んで受け継がれてきた民間療法のひとつで、庭にビワの木を植えていると『医者知らず』と言われるほど、体に良い要素がいっぱい詰まっています。
痛んだ髪を修復
髪は死んだ細胞の集まりで、一度傷めると自らの力で修復が難しくなります。外から、髪と似た成分を補うことで補修させることができます。
ロクワットシャンプーでは、新成分『SDL』という、脂肪酸とアミノ酸からつくられた補修成分を配合しています。『SDL』は、毛髪の強度や髪の水分量を健やかな状態に戻します。ダメージでやせた毛髪の補修・保護もしてくれます。強い腰のある髪を作ることができます。
プロが認めたシャンプー、ロクワットシャンプーは、リンスと共にそれぞれ500mlで発売されています。
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