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他のそうめんが食べたくなくなるほどおいしかったよぉー
先日、旦那がお客さんからお土産に頂いたそうめんが、格別に美味しかったのでご紹介。
最初にゆでて食べ終わってから、2種類あったことがわかりました。どうりで色も、太さもバラバラで変だと思いました。
いずれも、和紙でくるんであって太さもほぼ一緒です。味は甲乙つけがたく、やや太いメンで茹であがるとツヤツヤ。
口に入れると、つるりと滑るような舌触りでコシがあります。喉を通りぬけるときは、本当に格別。
鈴ヶ峰 手延そうめん
三重県で創業100年を超える老舗のそうめんメーカーで、作られています。代表の前川常八氏が率いる従業員10人で、営んでいます。
もっとも出荷が多い夏のピークには、約50トンが全国で販売されるそうです。この人数で、凄いですよね。
マスコミの注目度も高く、ここ数年報道された実績は以下のとおりです。
- 平成26年 三重テレビ
- 平成25年 テレビ愛知
- 平成25年 NHK おはよう日本
- 平成24年以降 NHKほっとイブニング三重等
伊勢新聞では、『まさに味の芸術品、よそのが食べられなくなった』と紹介されていました。
原材料の産地をちょこっと
調べてみましたが、原材料の小麦粉の産地は不明、塩は赤穂、水は、地元朝明川(あさけがわ)の伏流水を使用しています。
上述のとおり、こしが強く喉腰しが自慢で、半生のメンと乾メンを製造しています。太さは、そうめんというよりひやむぎといった方が良いかもと思うほどです。
職人が、包丁で切ったのかしらと思うくらい、太さにバラツキあります。これが、口の中に入れた時に弾力があってうまい!
海津屋 氷見素麺
富山県で、従業員21名で、うどんやそうめんをつくっているメーカーです。
油を一切使用しないそうめんで、しこしこと粘りのあるメンです。ちょっと太めで、メンの弾力と喉腰しを楽しむことができました。
北陸の厳しい冬の気候・風土の中で作られた手延べそうめんで、メンそのものに味を感じました。
海津屋さんは、メンの種類が、太メンから細メン、メンに古代米、よもぎ、ゆず、昆布などを練り込んだ珍しいメンを取り扱っています。贈りものなどにすれば、珍しがられて喜ばれるはず。
逆に、訳ありといわれるバラツキメンもあるので、売り切れていなければ自宅用に、お得に購入することができます。
食欲がない夏は、やっぱり長いものが一番。我が家では、箱でそうめんを買うほど、素麺好き。お客さんに教えてもらったそうめんは、今のが無くなったら、箱で購入しちゃおう。
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