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癒される、育てる、食べれる、季節を感じるプレゼントになる
この頃特に、スーパーのレジで高齢者の男性が、並んでいる姿を良く見ます。住宅街でも、平日早朝にウォーキングをしている姿や、犬の散歩をしている姿も見るようになりました。
定年後の趣味をとやかく言えるのは子供だけの特権
男性のジョギングをする姿は以前からありましたが、犬の散歩はさすがにここ最近のことです。かなり新鮮ですね。
御多分にもれず義兄も定年退職をした後は、仕事をしている時とは打って変わって、実家の畑を耕しています。ごくたまに田舎へ帰ると、それはそれは立派な大根や白菜を頂きます。
義兄は中学校の校長先生で、在職中は気難しい顔ばかり見ていましたが、定年後は良く笑います。笑顔が絶えないせいか、目尻にも笑いじわがでていて、良い年のとり方をしているって感心してしまうのです。
土いじりは、いいですよね。
植物を育てることを嫌う人なんて、いないんじゃないでしょうかね。
定年したお父様に、おせっかいな趣味の提言をしてみるのも、子供だけに許された権限です。子供だから言えることは、他人にはできませんからね。
『ベランダ菜園で果物を育てるのは、どう?』
鉢植えは増える楽しみがあり、育てる楽しみがある
父の日は、ベランダ菜園で果物を育てることが可能な鉢植えを、毎年一つづつプレゼントするのも良い方法です。果物を育てられるものの多くは、木であることが多いので、確実に、1本ずつ増えていきます。
季節を違えて、1年中、ベランダで収穫した果実の出来栄えと、苦労話を聞いてあげるのも、親孝行になるかと考えます。
ブルーベリーは美しい花をつけ紅葉が楽しめる、楽しさが山盛り
ちょっと、下記の写真を見てください。まるですずらんを思わせるような愛くるしい鈴状で、茎の部分が淡いピンクでおしゃれです。
ガラス越しにこんな姿があったら、見飽きた風景もちょっと違いそうです。
やがて実が膨らんでいく日数も、いつ色づくのか子供のように指を折って、待ってしまいます。周囲が赤く縁取られていて、実をつけてもオシャレを忘れないのかな?
やがて、ブルーベリーの紫色の実がつけば、お皿に載せて持ってくるお父様の姿が見られます。
緑の葉の色が抜けて、衣替えの準備です。
紅葉の色は、かなり衝撃的!
赤いもみじ以上に、個性が強く、茎まで赤くなるんですね。
父の日に届く姿は、何の変哲もない平凡な姿です。 初年度は、ブルーベリーの様子が変わる度に、お父様の驚嘆する声が聞こえてくるはずです。
『あー、ブルーベリーの鉢植えをプレゼントして良かった』って、きっと思えます。
ゴールデンキウイでお腹も満腹、健康にも
もっと、食いしん坊のお父様なら、届いた日に木に実がなっているゴールデンキウイがおススメです。ゴールデンキウイって、グリーンのものより酸っぱみが強くなく、食べやすいですね。
ビタミンも豊富で、健康が気になる定年後のお父様ならうけるはずです。
花は白い可憐な花から、ゴージャスに変化していきます。
沢山の花弁が、アクセントになっていて楽しげです。
ベランダ菜園は簡単だけど、手間はかかる
ベランダ菜園は便利で簡単だけど、コンクリートの上で栽培するだけにちょっぴり手間もかかります。コンクリートの照り返しがあるので、真夏は日陰を作ったり、コンクリートの上に直にプランターを置かないようにする等、工夫をしています。我が家では、発砲スチロールやすのこの上にプランターを置いたりしています。
地下植えだったら、根が土の中で水のある部分に張り巡らせますが、プランターだと限りがある領域なのでそうはいきません。真夏は、朝と夕方に水を上げています。
水やりのし過ぎも良くないそうで、かといって、放置のママという訳にもいきません。植物も人間と同じ、環境に配慮する必要がありそうです。
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