デニムなのに軽いのが特徴
田山淳朗さんがデザインする、ちょっぴり田舎の少女を思わせるデニムパンツがあります。重いはずのデニムなのに、軽いし、よく伸びるのです。その秘密は、新素材フリードエアーデニムという布地を使用しています。
実は、ニッセンの夏号の裏表紙にあるこのデニムは、印象が強かったので、覚えておりました。運よく（？）、先日リンクシェアフェアで再会しました。『あっ、これ知ってる』って思わず声がでそうになりました。 
ポケットの位置がお尻を小さく見せる
ニッセンの女性が着ているところを近くで見たら、やっぱり腿の横のポケットが可愛い～。カーゴパンツはあっちこっちにあるけれど、ボタンをつけてたっぷりボリュームをもたせているのが、特徴なのはここだけと感じます。
お尻のポケットも、やや下についている所も、ポイントです。ポケットを下につけると、お尻を小さく見せる事ができるんですって・・・これは、ニッセンさんからの耳よりの情報です。（パンツを選ぶ時はなるべく、お尻のポケットは下についているものを選ぼうと、かたく決心しました。） 
細部にわたって可愛いが一杯
七分丈にしているところと、ポケットの淵に赤いステッチを、ところどころに入れているところも憎いデザインとなっています。なんとな～く、赤いステッチが目に入っていて、意識していないのに自然と、このカーゴバンツの印象が可愛いと感じるのは、こんなところにあるのだと納得します。
しかも、腰のところを裏返すと、裏生地がお洒落。腰のこの部分は、汗が溜まりやすいので、一番気持ちが悪い部分じゃないですか。こういう気配りは嬉しいですね。 
デニムとは思えないくらい着心地が良い
デニムのパンツは着回しが利くし丈夫なので、出番が多いのですが、生地が硬いのが難です。立ったりしゃがんだり、階段の上り下りの時は、硬いパンツは疲れます。
夏は蒸れるし、汗を掻いて、厚い生地なのでずっしりと重くなるのも悲しい点です。
測りで計測したらデニムとは思えない軽さ
フリードエアーデニムの特徴は軽くて、薄くて軽くしなやかなところとなります。見た目はぴっちりと締め付け感があるのに、履いている自分は空気のように軽やかです。（得した気分！）
実は、ニッセンの展示フロアーには料理用の測りがあって（？）、通常のデニムとフリードエアーのデニムを、測り比べてくれました。普通のデニムは600g、フリードエアーデニムは350g。ずっと履いていたら、この250gの差は侮れません。 
どうして女性のパンツって、ポケットが少ないのかしら
ちなみに、貨物船の乗組員の作業着からインスパイアされたカーゴパンツは、太ももとヒップにある大きなポケットが特徴です。
こういったズボンは、ワークマンというガテン系のお店で売られているのですが、女性用はそうそう滅多にありません。女性の方が持ち物は、沢山あるはずです。手帳に、ハンカチに、美顔器やメイク用品、スマホにソーイングセット等など。
実は私も、たまには、男性のように、手ぶらでぶらりと外出してみたいと常々思っていました。こんなカーゴパンツなら、実現できそうです。
気分も心も自由にさせてくれる、この夏ちょっとやんちゃな女性を演じたいと考えている女性にぴったりな、デニムのパンツです。
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