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『ワイン展』と書籍でワインの基礎知識を学んだよ

ワインのこと知れば、ワインを飲む楽しみが増えるよ

昨年10月31日(土)~今年2月21日(日)まで、東京上野公園にある国立科学博物館で、『ワイン展』が開かれています。昨年暮れに別の用事の帰りに、ぶらりと立ち寄ってみました。

『ワイン展』を見た後、もっとワインの事知りたくて、探した書籍がドンピシャリ!『家飲み&外飲みがもっと楽しくなるワインの話』は、ビギナークラスのワイン説明書だったので、今回紹介してみました。 ワイン展看板

ワイン展について

上野森は高校以来ほとんど訪れたことがないくらい、久しぶりです。ましてや博物館系は、全く無縁。

音声ガイドが凄いことに

いつから行われていたのでしょうか?館内でイヤホンがレンタル出来て(有料です)、展示内容を説明してくれるシステムになっています。展示場所で記載している番号を、イヤホンについている音声機器に入力することで、その場に適した案内が流れます。

自分のペースで、展示物だけをじっくり閲覧することができて、イチイチ掲示板の文字を目で追う煩わしさがありません。

ワイン展では、ワインの歴史や、ワインの作られ方、ワインで使われるグラスやボトルの種類等、ワインの基本的な知識を知ることが可能でした。 たるの上のワイン

えっ写真撮影も可能なの?

一つ驚いたことは、写真が撮影が可能ということ。勿論、最新の情報やレアな情報に関しては、『ここは撮影中止』の文字がありましたが、大半は、展示内容も案内文字も撮影が可能になっています。時代の流れでしょうかね。

体験型よ

しかも、ワイン展は体験型になっています。

ブドウを収穫後は、ブドウを破砕するために、下記のような機械が使われていました。もっと昔は、樽の中のブドウを足で踏みつぶして作っていました。実際にブドウの模型が敷き詰められていて、その感覚が味わえるようになっていたのです。 手回し破砕機

下記の写真は、ワインは発酵時の温度管理についての説明ですが、掲示板を触ることで発酵温度が体感できるようになっています。赤ワインの場合、発酵は25℃~30℃。白ワインの場合、発酵は15℃~20℃。だそうです。 発酵温度体感

展示の最後に、試飲も赤ワインと白ワイン1種類づつ飲むこともできました。試飲の場所は、大きな窓ガラスの部屋で、なかなか素敵でしたよ。

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イベントやセミナーの日程に合わせていくと良い

日にち指定でイベントやセミナーも開催されていて、参加費が無料なものもあります。私は思いつきで立ち寄ったので、何も見れませんでした。

あらかじめ、ネットでワイン展を検索後、聞きたい話を目当てに予定を立ててると、倍楽しめます。

もっとワインが知りたいと思って探した書籍

ワインは、材料のブドウの種類、収穫地の気候や土壌の状態、収穫時期、発酵、熟成等により味が違ってきますが、その種類の多さと言ったらありません。特に日本は高温多湿であるために、ワインに適したブドウの生産は不可能と言われていました。そのため、ワイン造りを行うワイナリーの歴史が浅く、ワインについて気軽に語る機会が少ないように思います。

流通や情報インフラが発達して、日本でもワイン向きのブドウが栽培され、甲州ワインや十勝ワインといった名前が目に入ります。次第に、ワインへの親しみがわいてきた時代となりました。

『もっとワインを知りたい』という事で、探してみると、私のようなビギナークラスの人が読んで楽しめるワインの書籍を見つけました。(下写真はイメージで、書籍とは関係ありません。) ワインボトルとワイングラス

『家飲み&外飲みがもっと楽しくなるワインの話』

東京六本木の『マクシヴァン』で、オーナーソムリエを行っている、佐藤陽一さんが書かれたもので、2013年の書籍です。

料理とワインの相性のことを、マリアージュといいます。日本の家庭料理に合う、ワイン選びの方法から始まっています。例に挙げている食材が、野菜炒めや刺身、フライドポテト、チキンカレーと、馴染みのものも多いために、直ぐに本の虜になりました。

書籍の中で触れられていますが、プロのソムリエ視点でなく、普段の生活の中で気軽にワインを飲む方法が書かれています。

一方、少しプロっぽい知識も盛り込まれています。誰もが知りたかったワインラベルの解読の方法や、グラスの形とワインの相性などは、丸暗記して、ワインのウンチクとして人前で語りたくなる衝動にかられました。

お店でワインを注文する時のマナーや注意点も書かれていて、デートでちょっといい格好をしたい男性なら、こちらの知識は熟読もの。

後半はワインの種類や、国毎のワインの特性や代表的なワインの等も記述されていて、ワインを知識を学ぶなら、まずはこの本からとなりますでしょう。

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