椅子のキャスターのキズ、気になりませんか?
あろうことか、和室が私の作業部屋であるために、畳の上に机と椅子をおきました。しかも、椅子はキャスター付きだったからたまりません。イ草が傷んでボロボロです。
傷の部分だけ取り換えられない床材は、補修費が高い
私の部屋が、たとえフローリングであっても同じでしょう。キャスター付きならば少なからず床が凹んだり、傷ついたりするはずです。
4本足の椅子を子供の頃から使用していた身としては、他のお宅は、どんな対策を講じているんだろうってふと疑問に思っていました。
床材は、傷んだところ一部分だけをという訳にはいかず、どうしても一部屋丸ごと取り換えなければならないので、ちょっと厄介です。畳の場合は、一つずつ発注できますが、やはり周りと色が違ってしまうのでちょっとねぇ。。。
椅子のキャスターを取り換える
ひとつは、椅子のキャスターを取り換える方法です。キャスター自身をゴム製に変えて、床との摩擦を減らします。
ホームセンターにキャスターのみが売られているようですね。
でも、手持ちの椅子のねじが合うものを探したり、取り外しなどが面倒だったりします。確かに、キャスター自身を変えてしまえば、後後の手間がいらない点ではメリットありです。
この際、車輪がなるべく大きいものを選べば、床との設置面積が大きく、傷も小さくなるとそうです。
チェアマットを購入してみた
もう一つは、椅子の部分だけチェアマットを敷くことです。でも、敷いた場所だけ異質に見える気がします。
思い直して探してみたら、椅子用のマットがありました。透明なチェアマットなので、和室の私の部屋でもいけます。全然違和感がないかって言われると?ですが、下手にカーペットぽいものよりは、いけます!
弱点は、プラッチックをやわらかくしたような素材(PVC)なので、静電気がホコリを呼んでいるようです。さらに、ゴロンと横になった時、ヒンヤリとして冷たいことです。
包装が丸めていましたので、伸ばして引くのに、四方に重しをのせたりしなくてはなりません。かなり強く形状記憶されていて、敷きにくいのです。
敷いた後は、畳に密着して浮きもありません。ただ、布製のマットとは違い、掃除機で楽にゴミを吸い取れるのと、ぬれぞうきんでもサッと拭いて掃除ができるので、かなり清潔な状態です。
実際に敷いてみたところですが、裏表を逆にしてしまいました。ザラザラしている方が表面で、ツルツルしている方が裏だって、後で説明書を見てわかりました。どうりで、冷たいと思った!
厚さは1.5mmですので、ドアの側でも開閉に邪魔しにくいのがいいですね。本棚などおいても、それほど段差が気にならない厚さです。
熱に強いので床暖房やファンヒーターの下でも、OKです。
私は1畳分のサイズを購入しましたが、サイズも10畳タイプまでありますので、フローリング全体をカバーしたい場合でもできます。ハサミで切れるので、家具が重くて動かせない時に便利です。
私はキャスターの傷が気になり購入しましたが、別の用途でも十分いけます。小さなお子さんや、ペットがいるお宅などは、敷いておくといつまでも、新しいままのフローリングを維持できますよ。
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