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財布は、かなりプライベートなものよ
クリスマスに彼氏への贈り物といえば、真っ先に思いつくのは時計やネクタイ、マフラーといったところ。身につけるものだし、単なる女友達には踏み込めない領域と考えますよね。
特に女性が男性にネクタイを贈るのは、『首ったけ』といった意味もあるようです。もし、単なる同僚の間柄を大切にしたいのなら、逆に注意が必要です。
ただ、ネクタイや時計の趣味は誰もが目にしているものなので、彼の趣味は、彼を知る人なら誰もがわかっています。知らない人でも、電車の中で隣り合わせになれば、観察できてしまうのです。乱暴な言い方をすればネクタイや時計は、恋人でなくても簡単に贈って喜ばせることはできるんです。
知り合い男性の中で、何人の財布を見たか?
財布の趣味を知るためには、一緒に食事をするとか買い物をしなくてはなりません。
多くの男性は、自分の趣味の領域で買い物をするときに、誰かと一緒になんてことはしないはずです。自分の世界に浸り、誰の助言も耳に入れることなく、一人で選ぶはず。つまり、女性が、男性の財布の趣味を知るには、一緒に食事をした時といえます。
私もお勤めをした時代があり、多くの男性と働きましたが、どんな財布を持っているのか知らない方が大半でした。女性が男性の財布を見る時って、よっぽど親しい間柄か恋人の時だと感じています。
彼の財布の趣味を知っている女性は、あなたを除いていない
男性の財布の趣味は、想像以上に千差万別です。
女性は、一様に財布をバッグに入れます。男性の場合は、上着のポケット、ズボンの後ろポケット、セカンドバッグとそれぞれで、入れ先で、財布の形状や大きさが限定されていきます。
財布の中身も、クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカード、運転免許証が、入っているのは普通。他に、クリーニングの引き替え券、電車や飛行機の乗車券、道で配っていたクーポン券、感動したコンサートチケット、愛犬の写真、朝刊の特売のチラシの切り抜き、買い物メモ等などと、ごちゃごちゃと入れている方もいます。
逆に、カードや電子マネーでのみ支払いを行い、小銭や紙幣を持ち歩かない方もいます。ペッタンコな財布に、美学を追い求めている方もいるんですよね。
特に、小銭を財布に入れたがらない男性は、スーツのポケットが膨れるのが嫌だからという理由もあるようです。財布といえども、ファッションを一部と考えているオシャレな男性もいるのです。
財布の中の紙幣の入れ方にも、こだわっている方もいます。ピン札とそうでないお札を分けている方。さすがに、番号順に並べている方はいないでしょうけど、紙幣の種類毎に並べている方はいます。小銭入れに必ず500円硬貨は、入れておかないと気が済まない方もです。キヨスクで買い物をするとき、紙幣だと人の動きで飛びそうと考えているからだそうです。
話が長くなりましたが、他人の財布へのこだわりを知っているのは、恋人か家族ぐらいしかいないはずなのです。
財布を贈りたいと考えているなら、最高に仲良しなはず
つまり、こうした能書きを読んだ後でも、もしあなたが、クリスマスに財布を贈ろうと考えているなら、それはそれは、仲の良い恋人である証拠です。『良く彼のことを知っているから、大丈夫』と言い切れる、彼女だけが贈れるのが財布なのです。
クリスマスに彼へ贈る財布で、一つ提案したいのは、世界に一つしかないオーダーメイドの財布です。紹介したいお店は、JOGGOという牛の本革を使っています。
時々展示会で触ってみますが、手に吸い付くしっとり感と丁寧に縫製された仕立ての良さが魅力です。 JOGGOについての説明は、こちらの記事でも詳しく書いています。
形は、二つ折り財布で小銭入れ有りとなし、ラウンド財布、L字ファスナー長財布、コンパクトウォレット、コインケースと、豊富にそろっています。財布の表、裏、カード入れの各々を、彼の好みの配色でデザインできますし、名前も入れることが可能です。
極めつけは、斜めにかけられたシルバーのリボンを外して箱を開けると、『designed by あなたの名前』の帯が、財布に掛けられています。
彼氏が財布を開いて、自分の名前が刻印されているのを見たら、それは感動もんですよ。
それとなく、『財布の贈り物は、恋人や家族でしかできない特権なのよ』と、絶対伝えてください。きっと、暖かいクリスマスを贈れるに違いありません。
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