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夏のブラジャーでもホールド感は大事

ブラジャーも夏用に衣替え

夏用の衣類は、冷感、即乾、UV、抗菌防臭対策が当たり前のようになりました。ブラジャーも少しづつ、夏用の涼しいタイプが現れています。夏は多くの女性は、こだわっていたきれいなバストライン、例えばバージスラインとか、鎖骨と胸のトップを結ぶ正三角形とかを忘れてしまうのです。暑さには勝てませんから。
※注:きれいな胸の形には、胸のアンダーのバージスラインがはっきりしていることと、鎖骨と胸のトップを結ぶラインが正三角形であることです。今どきの女子には承知のこととですね。海辺で両手を上げる女性

暑さに勝てない誘惑

ノーブラ、カップ付きのキャミソール、カップ付きTシャツを、思わず着てしまいます。こうしたファンデーションは、胸のトップは隠せるものの、ホールド感がないのでカップの中で、バストがゆれゆれ状態です。

油断するととりかえしがつかないことに

バストは揺れると胸の乳腺と脂肪を支えているクーパーじん帯が、伸び切ったり切れたりします。クーパーじん帯はバストの中を網上に張り巡らされていて、コラーゲンで作られています。コラーゲンなので筋肉のように鍛えられるものではなく、一度伸びると、元に戻せません。

クーパーじん帯が損傷すると、丸いバストが失われ、胸にあった脂肪は背中やお腹に流れて、プロポーションも崩れていきます。

夏だけなら大丈夫とタカをくくっていませんか?後で痛い目に遭いますよ。

クーパーじん帯は、わずかな揺れにも弱く、胸が大きい人ほど脂肪の加重が加わり負担がかかります。ファンデーション専門店のブラデリスでは、寝る時の胸の重みでさえ、クーパーじん帯への負担をあなどれないといっています。入浴時も胸を支えながら、バスタブに入るようにともいっているのです。

ブラジャーの構成とクーパーじん帯

クーパーじん帯を守るには、ホールド感のあるブラジャーをつけることです。

ブラのアンダー部分にあるワイヤーは、重いバストを支え形を胸の脂肪が下へ行くのを防いでいます。きれいなバージスラインは、ワイヤが貢献しています。前から背中に回るバックベルトが、ワイヤーの位置を固定させ、バストを理想の位置にキープさせています。ブラジャーがつくる胸の形はカップの形と思われていますが、ワイヤーやバックベルトの性能も大きく影響しているのです。

ブラの一番上につけられた肩紐(ストラップ)は、バストの上半分の位置を固定させ、ワイヤーやバックベルトの働きも助けています。

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もし、体を使う仕事や毎日過激な運動行う方なら、両サイドにバストが揺れるのを防ぐ、脇のベルトを高くします。

何気なく私たちが身に着けているワイヤーブラジャーを構成は、ホールド感を保つために何一つ欠けても駄目です。暑くても、つけ続けた方が良いのです。

夏用にはノンワイヤーブラジャーという説

昨今、夏用に注目されているのはノンワイヤブラジャーです。アンダーのワイヤ部分に汗が溜まり、着心地が悪かったりニオイの発生源になります。でも、ワイヤがないとアンダー部分が固定しずらくなって、ホールド感が失われます。

ノンワイヤーブラジャーに使われている生地は、通常、厚手で収縮性があるものを使います。フィット感のある生地でバストを包み込み、バストの揺れからガードするためには、弾力性が強くなければなりません。厚手と収縮性の意味するところです。

サイドベルトを太くして、サイドからもバストを支えています。サイズは、ワイヤータイプに比べるとアバウトで、S、M、L、LLと分かれています。ワイヤータイプと比べると締め付け感がないけれど、密着した厚手の生地が、逆に暑いと感じてしまいます。

私が考える夏用ブラジャー

ホールド感の高いノンワイヤーブラジャーは、確かにカップ付きのキャミソールよりは良いと思います。がやはり、安心できるのはやはり、ワイヤー付ブラジャーです。ブラジャーのホールド感を作り出している、ワイヤー、バックベルト、サイドベルトの役割を、多くの女性が理解すれば、答えは明確です。

ワイヤー付きのブラであっても、工夫をすれば涼しく着れる方法はあります。

パットをはずす、シルク素材にする、カップの裏生地やバストの下部分は穴あきメッシュ製を選ぶ、接触冷感、吸汗速乾、脇汗取りパッド付など、夏用に考えられています。探せば涼しいブラジャーは、沢山あります。

夏こそ思案のしどころ

暑いこと以外に、夏のブラジャーの問題は沢山あります。

風通しが良く薄いアウターに、響かないことも大切です。レースやリボンのついたブラは、透けて凸凹が見えたりします。つるんとした縫い目のないモールドブラが人気です。

また、多くのブラジャーの販売サイトを見ると、ピンクやスカイブルーのブラジャーと、カラフルな配色のものが目につきます。花がら模様が、描かれたものもあります。

汗ばむ夏は洗濯の頻度も多く、ブラジャーと上に着るシャツの組み合わせが、常に相性が一致しないこともあり得ます。夏のブラジャーは、ベージューや下着感を感じにくい黒やグレーが無難になります。

脇の汗じみに対応したブラジャーもあります。大切な日には、こうした機能性ブラジャーの活用も試みてください。

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