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染める待機時間が少なく髪負担が小さい
年頃の女の子がいるお宅での深夜の浴室は、非常に使いづらいのです。クリナップのサイトにある『お風呂白書』で面白いデータをみつけました。
同居している家族が女の子だったら、入浴時間は少なくなる
主婦と、同居家族の入浴時間のデーターです。
中・高・高専生の女性の子供の場合、30分以上1時間未満が55%で、1時間以上が5%となります。専門・短大・大学・大学院生・社会人の女性の子供の場合は、30分以上1時間未満が44%で、1時間以上が11%にも上っています。それ以外の年齢や男性の場合では、ほとんどが30分未満ですね。
それに対して、主婦全体では、30分未満が61%で、30以上1時間未満が37%です。あわただしい入浴時間を過ごしている主婦が、多い結果となっています。
なかなか入らないのも悩みの種
他のクリナップの資料では、主婦の同居している家族に対する入浴の不満として、『なかなか入らない』とか、『掃除を手伝わない』ことが上げられています。
なかなか入らない上に、一度浴室に入ると中々出てこない家族の隙間を縫って、主婦は入浴しているんですね。まったくもって、御苦労さまです。
クリーム状で浴室で染めることができるカラートリートメントは、わざわざ美容院に足を運ぶ必要もなく、ドラックストアで売られている白髪染めより髪に優しいと言うことで、画期的でありました。私を含め、多くの主婦が喜んだことは確かです。
必要な入浴時間を算出してみると
ただ、よ~く考えてみると、『シャンプー ⇒ タオルドライ ⇒ 手袋をつけて染料をつける ⇒ 待機時間 ⇒ 洗い流し ⇒ 髪を乾かす』といった一連の作業を考えると大変です。待機時間を20分と計算したとしても、30分は楽に浴室にいる計算です。その他、衣服の着脱やメイクを落としたり、ボディクリームでのお手入れなどが加わると、1時間はかかりますよね。
主婦がカラートリートメントを行う日は、家族がさっさとお風呂に入り、入浴時間に空きがある時を、狙って染めなくてはならないのです。
カラートリートメントの手間
カラートリートメントの手間は、待機時間と染め上がるまでの回数と洗い流す時間です。また、色落ちするまでの期間の長さも大切です。できるだけ色持ちが良いものを、願います。
待機時間とすすぎ時間
待機時間が長くても、2回で染められればそれほど負担ではありません。
逆に待機時間がゼロであっても、すすいでもすすいでも黒い水のままであれば、それはそれで時間をとられます。洗い流しの時間は、つけた染料の量に比例すると考えます。沢山髪にクリームを馴染ませれば、染めムラも少なく綺麗に染まりますが、すすぎに大きく時間を撮られるのです。
クリームの量と染めムラ
少量で髪の地肌にまでクリームが入り込み、染めムラ無く綺麗に染まるのが、最もベストな毛染めと言えるでしょう。
クリームが硬すぎたら、髪の隙間を縫って、うまく髪の中に入り込まず馴染みませんし、クリームが柔らかすぎると液だれして、浴室を汚してしまいます。クリームの硬さは、ほどほどに水分を含み、ほどほどの硬さを保っていることが必要なのです。
速攻カラーで心配なのは、髪への負担
少量で早く染まることで、カラートリートメントの手間は確かに省くことができますが、でも、もう一つ心配なのは髪への負担です。髪を染める効率だけでは、すまされない年齢に来ているからです。
白髪が出始める頃は、抜ける毛髪の本数を、数え始めるころでもあります。ハリがあり、かつてはヘアアレンジも思いのままだったはずなのに、めっきりとボリュームが足りなったために、思うようなヘアスタイルが楽しめないと嘆きます。
頭皮に負担がかかることなく、髪が細くなったりコシがなくなったりすることだけは避けたいですよね。
このことは、白髪染めをトリートメント形式で、髪を保護しながら染めたたいと考える人には、言うまでもないかもしれませんけど。。。
DHC Q10 クイックカラートリートメント
DHC Q10 クイックカラートリートメントのモニターに参加しました。
主婦の悩みに答えるかのように、最初は10分の放置時間が必要ですが、2回目からは5分で良いそうです。最初は、10分かかってしまうというマイナスの事実があえて書かれていたので、信頼できそうとも、考えました。
待機時間が短いのはテクノロジー技術を使用しているから
Q10の大きな特徴は、マイナスイオンと結合するイオン化染料と極小分子カラーが、しっかりと早く染めあげます。
使ってみて、確かに入りこむ色の濃さが濃かった気がします。
色持ちを良くする特殊なコート
さらに、カラーフィックスコートで髪を薄い膜で覆ってくれます。この膜が水を弾いて、シャンプー時の色落ちを防ぎ、色持ちを上げてくれるのです。
染め上げた後、シャンプーの度に色が抜けていくのですが、Q10の場合は抜ける色の濃さが少ないです。
髪と地肌を守る複数の美容成分
髪や地肌を守り、潤いを保ち続けるための美容成分と、傷んだ髪を補修したりキュティクルを保護することで、髪の弾力を上げてくれます。
適正量を指定して無駄なすすぎ時間をなくす
使用するクリームの量もしっかりと記載されていました。
- ショート ピンポン玉1個
- セミロング ピンポン玉2個
- ロング ピンポン玉3個
上記の記載では、やや少ないかもと感じましたが、めあすが書かれていると無駄につけることが無くなりました。そのためかもしれませんが、他のヘアカラーの時と違いすすぎ時間が減りました。
染めあがり具合
実際に使用してみた写真です。上が使用前、下が2回使用した後の画像です。
染めるのが下手なのか、色ムラが沢山あって恥ずかしいのですが、注目してほしいのは髪のハリです。上側の髪は、ハリがなく髪がくねってあっちこっちに向いていますが、下側はどの髪もまっすぐに勢いがあります。
色はブラックです。私的には、考えていたより自然な仕上がりとなります。
髪質は若干柔らかくなり、軽くふわっと仕上がります。でも、上記に書いたとおり1本1本は、健康な状態になっているのが嬉しい現象です。
関連商品も実はひと工夫されている
Q10 クイックカラートリートメントと一緒に、トリートメント用のブラシと手袋を送ってもらったのですが、こちらも使い勝手が良かったのです。
手袋は、手がするっと入りやすいように裏側に特殊加工されていますし、手首のところにゴムが入っていて、外からの水の侵入を防いでくれました。ブラシでクリームを馴染ませる時の指が動かしやすいことと、使用後にサッと脱げます。
これは、ヘアカラーだけでなく冬のキッチンでの作業にも使いたいと思うほど、優れモノって感じました。
実は、ブラシにも感心しました。写真のとおり、ハケと広い隙間のコームです。ハケは地肌の近くまで塗る時に活躍してくれましたし、コームは髪に負担をかけることなく全体に馴染ませることができました。ただ、手持ちのもう少し幅が狭いコームを、使って仕上げたのも事実です。
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