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きらびやかさからロマンテック路線に変更
クリスマスをカップルで過ごすことが、当たり前のようになりました。クリスマスイブに町に出ようものなら、真っすぐに帰宅するべきだったと反省する日でもあります。
クリスマスはいつの間にかカップルが独占
どこへ行ってもカップル、カップル、カップル。待ち合わせ相手が遅れてこようものなら、散々見せつけられているので、寛大な心も失いがちな日でもあります。年はとりたくないものです。
ショウウィンドウや駅前広場に飾られるクリスマスツリーも年々趣向を凝らし、電飾を使いきらびやかなものから、徐々にデザイン性の高いものになってきています。オーナメントが赤で統一されていたり、白で統一されていたりして、すっかり気分は夢の国に行ってしまいそうです。
素敵に魔法にかかるロマンティックなツリー
日比谷花壇では、ツリーとリースをセットにしたシリーズがあります。例年、色違いで4色でしたが、今年は何故かツリーの色はピンクの赤の2色のみになっていました。暖色系のカラーは、心を暖めてくれますからね。
バラの花にスタンダードなピンク(なでしこ色っぽい)を置き、その周囲に紫がかったピンク、オレンジがかったピンク、赤の強いストロベリー色等をちりばめています。マゼンダのような原色が使われていないので、少しもや(靄)がかかったように見えてそれが、幻想的な気分にさせられるのですね。
ピンクのツリーがじゃんけんで当たったのですが、家に帰って飾ってみると、古いボロ屋の我が家にはかなり異色なインテリアになりました。モダンすぎるからです。
「ツリー ド ロゼ」をご紹介
上記のクリスマスツリー、「ツリー ド ロゼ」と言います。
真中のピンクのバラが生花のように見えるのが、1番の魅力ですね。触ってみましたが、ドライフラワーと言うより生花の感触で柔らかいんです。今は造花であっても、まるで生きているように作ることが可能なのですね。
大輪のバラ(マチルダかな?)は、栽培されていた時は、縁取りに白が入ったグラデーションのものなのでしょうか?生花の時に色は艶やかだったと思われますが、ツリーになると周囲に合わせて清楚です。
どころどころにあるアザミの様なセンニチソウが、可愛らしいですね。
ふと、他にも注意が移ります。『薄ピンク色のカスミソウ、赤紫色のケイトと、グリーン(オレンジ色でない)ほおずきなんてあるのね』と考えていると、ますます現実から引き離されてしまいました。あり得ない色でも、夢ならありですもの。
しかも、クリスマスのシンボルであるボールでさえ、艶消しのあずき色にして、夢の世界を壊していません。
植木鉢は、陶器です。
同シリーズの赤いクリスマスツリーも、ほとんど顔ぶれは同じ。こちらは、ケイトの色は見慣れた赤です。ゴールドのカスミ草と、ゴールドのボールで、ややゴージャス感があるのはどうやら赤みたいです。
他のシリーズに、『サントリーナ』という名前のクリスマスツリーがあります。リボン、トナカイ、雪の結晶などが飾られて、上記の「ツリー ド ロゼ」と同じ幻想的な雰囲気を持っています。こちらは、ドライフラワーが飾られていないシンプルなタイプですが、若干お安くなっています。
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