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ハーバリウム3層にしてよこしまな関係を楽しんでみた

カスミソウが上下の空間を区切った

ベルメゾンのマンスリークラブから、今月分のハーバリウムの手作りキットが届きました。箱は前回と同じで、センスが良くしっかりした段ボールを使っています。何か使い道があるかもと、押し入れにいれてあります。ハーバリウム手作りキットの箱

現在、ハーバリウムは多くの女性たちに人気があり、ハーバリウムをテーマにしたサイトも増えました。こうしたサイトのほとんどが、瓶、ドライフラワー、オイルと、自分で揃えて、デザインも斬新なものばかり。私は完ぺきな初心者だと落ち込みます。

この手作りキットは、ドライフラワーの配置を考えてピンセットで入れるだけで完成!!便利ね。セットの中身は、花材とオイルに瓶と、私の教科書ともいえる説明書です。花材、オイル、瓶、説明書

細長い瓶の奥まで入る長いピンセットと、花材を小さく切るはさみ、オイルを入れる時、クロスを汚さないようにタオルが必要です(写真は不燃布)。ハーバリウム作りで必要なもの

ただ、学ぶべきことはあります。
手作りキットで、デザインのイメージ方法と花材の置き方を知りました。同じ花材を使っても、印象は違うものです。今回は花材の入れる順を工夫して3層に分けましたが、瓶の中のデザインをあれこれ考えることが1番大切と確信しました。花材や瓶は、瓶の中のデザインのイメージなくして、選べませんよね。

イメージどおりに花材を配置させるには

特に今回のような細長の円柱の瓶は、前回のように寸胴の背に低い瓶に比べると、瓶の壁で花を固定させやすくなります。横広だと瓶の中で花材が遊んでしまって、位置決めは、狭い瓶の口からピンセットで動かすのは大変でした。横に倒れたり、他の花材の隙間に入り込んで、花材どおしが絡み合ってごちゃごちゃになりました。

瓶の形に関わらず、瓶の中で花材をイメージ通りの場所に置きたいときは、一番下に花弁を敷き詰めると、上に乗せる茎が絡んで固定しやすくなります。次に大きい花材を入れて、その後は、隙間を縫うように詰め込んでいくと上手くいきました。逆にすると、思い通りになりません。

花材を少なくして、瓶の中の光を楽しむなら、やっぱり細長い瓶の方ですが、花材が少ないと、オイルが花材を浮かせ宙に浮いてしまいます。浮かないようにするには、上側は細かな花材を敷き詰めます。浮かないように、花材に重りをつける方法もあるようです。

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オレンジがベースでヘルシーで快活な花材

送られてきた花材は、『サーモンオレンジ』。オレンジといえば、健康的でビタミンたっぷり、快活で明るくて、温かい印象を受けます。瓶の中に差し込む光でオイルに透明感を加わると、生き生きと見えるのもオレンジですね。

瓶に入れる前に、花材を並べてあらかじめデザインを考えます。最初に考えたのは上側に空間がくるようにしました。ハーバリウムの花材でデザインを考える

マンスリークラブのハーバリウムは、花材が多めです。花材が多くてギュウギュウ詰めにすると、瓶の中に光が入りずらくなりますが、花材が固定しやすくなります。私は、メインにしたい花材を固定させるために、花材を小さくしてみました。

大きいまま花材を入れて、流れるように植物の柔らかい曲線を楽しむのも良いですが、まっすぐ上に伸びる姿は、健康的で生き生きしているように感じます。元気よく、垂直に真上に伸ばします。

次に瓶の中間に光の塊を入れて、変化を楽しみたいと考えました。白いカスミソウを中間に入れて、3層のよこしま(?)を狙います。光の加減で、カスミソウの部分が空白に見えて、光の塊に見えます。上部にたわわに実った実が、こんもりとあるイメージでした。ハーバリウム3層

オイルを入れてしばらくすると、あれれ・・・。実が口のところに溜まってしましました。これは計算違いです。基本的に花材は浮いてしまうんですね。ハーバリウム3層

上手くいかなかいところもありましたが、花材の入れる順番を考えれば、ハーバリウムを3層にしてよこしまな関係を楽しむことができるというお話でした。

前回、作ったものの横に比べてみます。下手くそすぎて、コメントが書けません。玄関の下駄箱の上のハーバリウム

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