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のこぎりをまっすぐに切れないのでソーガイドを使ってみた

のこぎりが苦手を克服しよう

園芸用品を作るために、なんちゃって日曜大工を時々行います。木は丈夫ですし、ごみ出しの時も小さく切れば、粗大ごみ申請の必要ありません。使い続ければ自然と腐っていきますので、のこぎりで切るのも楽なのです。見た目も木には不思議な力があって、ソコソコおしゃれ感があるように思っています。

そうそう。昨年作ったプランターとプランター台は、現役で活躍しています。木の中の水は抜けて、色は年季が入ってきましたが、ゆすってみてもびくともしません。下の写真は、作ったばかりのものです。木で作ったプランター台

丈夫な理由はまっすぐに木が切られていて、木同士の接着部分に隙間ができていないためです。曲がっている木だと、グラグラしたりするんですよね。裁断はホームセンターのカットサービスを利用しますが、まれに、自宅で切ることもあるのです。不器用すぎてのこぎりがまっすぐに切れないから、まったくもって憂鬱な作業!!

私がのこりぎをまっすぐに切れない理由は、間違ったのこぎりを使い方と、私の腕の力がないと判断します。

まっすぐに切るためのガイドがあると知り、ゼットソーのソーガイドを使ってみることにしました。ところで、のこぎりは、家庭でも粗大ごみを小さくする際などで、頻繁に使うものなのに選び方などわかっていません。私は、よく使う「モノタロウ」という通販サイトで、取り扱っているのこぎりの数は相当なものでまごつくばかりです。

ソーガイドを使いながら学んだのこぎりのこと、私の大発見を知らせたくてキーボードをたたいています。ソーガイドの外箱

のこぎりの切り方

女性であれば、まっすぐ切れないのは、力がないせいとすぐに考えるものです。しかし、のこぎりの使い方や木材の置き方に気を配れば、力がなくても補えるとわかりました。

切り込み線の上に常にのこぎりの歯を置く

ソーガイドを使って、のこぎりを寝かせて使うことを知りました。段差に木材をのせて足で押さえ、斜め45度の角度からのこぎりをひくのが、よくテレビなどで見る姿です。このスタイルで行うと、角材のような厚みのある木材なら、斜めの角度から切り込んでも曲がることはありませんが、平面が広い場合は、途中で曲がってしまいます。のこぎりを立てて木材を切る

切り込み線を引き、切り込み線の真上にのこぎりの刃が、通ることを見ながら切ると正確になります。のこぎりを寝かせて、まるでキャベツを切るような角度が良いようです。ソーガイドを使う時の木材のセッティング

ソーガイドの動画を見てみると、厚みのある角材でさえものこぎりを寝かせて、切っていました。ガイドを使えば、どうしても寝かさざるを得ないのですけどね。

のこぎりの切り方の方法で、切り込み線を上下左右にひき、すべての面に切り込みを入れると書かれていることがあります。私の場合、この方法は失敗しています。切り込み線の上にのこぎりの刃を置いても、刃が垂直でない時もあり、板に斜めにのこぎりが刺さってしまうことがあるからです。

上下から切り込みを入れても、切り込みがかみ合わず切り口がガタガタになりました。ガタガタな切り口とガイドを使ってまっすぐになった切り口

板に垂直にのこぎりの刃を置き、のこぎりの刃を動かし続けるのは難しいですよね。ソーガイドはのこぎりの刃が、常に板に垂直にするためのものです。板に垂直に立てられた3枚のプレートの間に、のこぎりの刃を挟み込みますので、ぶれることがありません。下の写真2枚にしか見えませんが、実は3枚です。のこぎりを挟み込んだソーガイド

木材を平行にして抑える力を真下だけにする

木材は固定させて、しっかり手で押さえます。

テレビなどで見る足で押さえて切る方法は、片側が宙に浮いているので木材が動きやすく、まっすぐ切りにくくなります。また、中腰なので、切り込み線も見えにくく、正確にのこぎりを引けません。力がないと、ついのこぎりを動かすことだけに力が入り、木材を押さえる方がないがしろになります。木材が動いて、曲がるのです。

木材の両サイドに下側に角材などを入れて、地面との間が水平に(同じ高さに)置くと、手は真下に木材を押さえこめばよいので固定しやすくなります。木材が水平になれば、体もおのずと木材とまっすぐに向き合うようになり、のこぎりも寝かせて使えます。

のこぎりをひく時だけ力を入れる

日本ののこぎりは薄いために、ひく時に切れるようになっています。ちなみに海外ののこぎりは、分厚く押すときに切れるものもあります。

のこぎりを使い始めると、つい早く切り終えたくて、押すときも引く時も力を入れてしまうものです。常に力を入れているために、腕が疲れて、早く切れないことが苦痛になり焦りが出てきます。

ひく時だけ力を入れて、腕を疲れさせないようにすれば、ゆったりとした気持ちで何度ものこぎりを動かし続けられます。一言で丁寧に切るといっても、こうした気持ちに余裕がなければ上手くいきません。

切り始めは線に合わせて丁寧に切り込みを入れ、切り終わりは、引く衝撃で木材が無理に切れてギザギザにならないように、ゆっくり引きます。

ソーガイドののこぎりの刃は

のこぎりのガイドについているのこぎりなんて、おまけみたいなものだと考えていましたが、ソーガイドののこぎりは違いました。プロの大工さんでも利用できる仕様です。

ソーガイドで使われているのこぎりは、岡田金属工業の「ライフソー9寸目265」というものです。仕様は「ゼットソーⅲ265」と同じです。ゼットソーは、岡田金属工業が出しているのこぎりの一つですが、プロが認める品質を誇り約30年を超えるロングセラー商品です。のこぎりの世界では、ブランドにもなっているようです。

ゼットソーを、今までのこぎり作業を行ったことがない初心者用につくられたのが、ライフソーです。替え刃式ののこぎりで、切れなくなれば新しいものに取り換えられます。下の写真、柄の部分の右側の先端が、刃の結合部分です。ソーガイドののこぎりとの結合部分

ソーガイドについているのこぎりの質を知るためには、のこぎりの刃について少し学ばなければなりませんでした。次回、のこぎりを買う機会に、役立ちそうなので少しまとめておきます。

引き方に合わせてのこぎりの刃は作られている

のこぎりの構造に、両刃のこぎりがあり、当初はこちらが主流でした。木目(木の繊維)に対して平行に切る縦引きと、木目に対して垂直に切る横引きの2枚の刃が、左右重なって作られています。2つの用途に合わせて作られているので、刃が分厚くサイズも大きかったのです。

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切る時は、木目に合わせて歯を使い分けなければなりません。具体的には、のこぎりと木材の角度で使い分けるようです。

縦引きは木目に沿うように切断するので、横引きと比較すれば切るスピードが速く、ひとつひとつの刃も大きくなります。のこぎりを、縦に斜めに傾かせて使います。

横引きは木目を切断するように垂直にして切るので、縦引きに比べると力が必要でスピードも遅くなります。1つ1つの刃が細かく、なけし・ひがきと呼ばれる切刃(傾斜)が付いています。のこぎりを寝かせて、包丁のようにして使います。

横引きの刃は縦引きの刃の代用ができますが、縦引きの刃は横引きの代用ができません。木目に対して斜めに切るための、縦横斜め引きの刃がありますが、横引きの刃で代用されています。他にも、精密・細工引きといった刃もあるようです。

刃の形状だけではありません。のこぎりは、切る用途によっても種類があります。両刃のこぎりの他に、片側にしか刃がついていない片刃のこぎり、ささくれが立ちやすい薄い木材用の「導突(どうつき)のこぎり」、曲線のカッティングのための「廻し引きのこぎり」、弓のような形をした「弦掛けのこぎり」などもあります。

日曜大工で何か作ろうとする場合は、木目に対して垂直に切ることが多いために、横引きが向いています。片刃のこぎりに使われているのは、横引きで、縦引きと横引きを兼用させています。裏表に刃がついている両刃のこぎりは、重く刃が分厚いために、素人には取り扱いにくいようです。現在の日曜大工で主流なのは、片刃のこぎりです。

ゼットソー&ライフソーののこぎり

ゼットソーののこぎりは、縦引きと横引きの性能を兼ね備えた万能型の片刃のこぎりです。切断方向を選ばないために、大工さんが1丁しか持ち込めない高所作業時に使ったり、のこぎり選びに迷う日曜大工向けになります。

また、刃は使い続ければ、木との摩擦で切れなくなっていきます。

できるだけ刃の切れ味を持たせるために、刃の焼き入れを行っています。鋼を一瞬衝撃的に加熱したあと、急速に冷却すると、硬い組織になります。この組織は硬いだけではなく、靭性(粘り強さ)や耐久性も良くなり、のこぎりの刃を最適な条件にすることができるのです。この組織を作る焼き入れを、衝撃焼き入れといい、岡田金属工業ではハードインパルスと呼んでいます。

ソーガイドを使ってみた

ソーガイドの基本セットは、次のような部品で構成されています。ソーガイド基本セット

ソーガイドの機能は、まっすぐ直線に切る、左右45度切断(面に対して斜めに切断)、45度傾斜切断(木の厚みに対して斜めに切断)の3パターンあります。左右45度切断と45度傾斜切断

2枚のパネルの組み立て方を変えることで、3パターンの切り方ができるようになっています。ネジを外して、付け替えているうちに、そのパネルの形が意味する切り方が理解できました。組み立て方は動画などでも紹介されていますが、パネルにも記号などが書かれていて、体感的にわかるようになっています。

下の写真は、垂直に切る時のパネルの形です。立っているパネルの側面に、円形のガイドが取り付けられます。ソーガイドで垂直に切る時のパネル

円形の2枚のプレートの間にのこぎりを挟んで、木材を切ります。ソーガイドが動かないように、しっかりと抑え込むことで、のこぎりは垂直に板に刺さってくれます。

下の写真のオレンジ色のつまみの左横に、白いビスで止められた細長い棒があります。平行スライダーといって、定規などを置いてスライダーを沿わせて動かせば、まっすぐにのこぎりが引けます。写真の木材は、たまたま幅が狭いので、平行スライダーを活用していません。ソーガイドできるところ

現在、ソーガイドは機能を充実させた、ソーガイド・エフも発売しています。違いは、左右45度切断と、45度傾斜切断の角度調節の幅が広がっています。まっすぐに切りたいだけの初心者なら、ソーガイドで良いのではと考えます。ソーガイドは楽天から購入できます。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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