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あったかいと伸びるが魅力の高齢者用インナー
最近はヒートテックとか、ホットコットとかとか言って、肌着もデザイン性の高いものが増えてきました。下着を見せる瞬間はそんなにありません。でも、ちょっと前まではババシャツと言われて、冬用の肌着を着ることが恥ずかしいみたいな風潮がありましたが、おしゃれな下着が出回って、ババシャツと言う言葉が無くなりましたね。
ババシャツという言葉が消えた
ババシャツとからかっていた方が着ていた下着は、Tシャツが主でした。ヒートテックの源流は、ここから来ているに違いありません。色味も多く、おしゃれで暖かいので、ババシャツ派もこちらに移行しています。
逆に高齢者用の下着ってあまり聞かないと思いませんか?探していて”着せやすい前開きのマジックテープ付き”、なんて文字を見てしまうと、本当にガックリきます。例え要介護認定されていても、まだ自分で身支度を整えられる高齢者に、マジックテープ付きの下着を買う気にはなれません。
前開き下着は、確かに彼女たち(高齢者)は好きです。それにボタンを穴にはめ込む動作は、指のリハビリにもなるのです。手を動かすことは、脳を刺激します。ボタンをはめ込んだ後の達成感もひとしおのようで、”全部入ったぁ~”と、無邪気な顔はなかなかですよ。
現在、母の下着をあれこれと探しているものの、良いものが見つかりません。前開きを妥協して、被って着る、綿混のあったかそうなものを買ってみました。
セシールの8分そでシャツと8分長ズボンを購入の理由
セシールの8分そでシャツと8分長ズボンです。今風に言うと、8分そでインナーシャツと、8分長スパッツというところでしょうか?
購入の決め手は、しぼり(細かいギャザが入った)の布地で、暖ったかそうだったことと、ズボンが8分長さであること。暖かくて買って良かったというコメントが多かったことです。
若い方は気づいていないかもしれませんが、高齢者の足の長さは今の若い方と比較すると、非常に短いのです。(すみません。)下着でも、通常サイズを購入すると、ズボンから下着が見えてしまいます。母の場合、8分長のズボンで、ピッタリです。
実際、着てみてもらうと、母から予想外なコメントが聞けました。ピッタリと体に密着していて、気持ちがいいって言うのです。 布地の風合いと収縮率のバランスが良いのでしょう。だって、密着しているものがいいからと言っても水着みたいな窮屈な下着だったら、きっと嫌がりますもの。
そうそう良く伸びるので、頻繁にトイレに通う高齢者にはうれしいポイントです。また、保湿性も高いようで、乾燥で肌荒れとかき傷が多かった背中の皮膚がキレイになっています。高齢者用の下着の候補として、ノミネートしました!
セシールの8分そでシャツと8分長ズボンの紹介
期待を裏切らない上品な包装で到着。
2014年2月28日までの使える500円割引券が入っています。
今回購入したのは、下記2点。セシールが初めてだったら、送料が無料になるので、購入点数を気にせず買えました。
評判のしぼりは、やわらかくて手触りも良いですよ。
広げてみました。シックで、ディサービスでも、目だ立つことなく堂々と着替えられそうです。
ズボンは、ボトムよりワンサイズを大きめにしました。やっぱり、高齢者になると事情がいろいろねっ!
ちょっと水仕事の時、腕まくりしようと思っても、下着のそでが伸びなかったら駄目です。結構伸びますし、見た目より頑丈そうです。
公式サイトにもありましたが、ズボンのゴムを変える時、便利な開け口です。楽にできそうです。
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