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大人可愛いのコーデを満喫したい、夏のアラフィフ・ファッションとは

上質素材とちょっぴりおちゃめが、キーワードらしい

上質な素材をさらりと着こなす。その効果と人に与える印象をちゃんと知っていて、計算し尽くした黒田智永子さんプロデュースファッションを紹介します。雑誌、eclat(エクラ)を中心として、JJ、STORYなどでも、活躍している人気のモデルさんです。

ブランド名は『Kcarat(Kカラット)』で、40代後半から50代がターゲット層です。そこそこ目の肥えた女性も満足できる素材を使用し、シンプルで知的なつぼを心得ているところが『さ~すがぁ~』ですね。同世代の私としても、ぜひとも学びたいところ。

先日の、ベルメゾンの勉強会にて、大人可愛いのおちゃめを発見しました。

黒田智永子さんプロデュース黒田智永子さんプロデュースファッション

Vialamo(ヴィアラモ)には3種類のラインがある

例えば。ひざ丈の白いギャザスカート、フードの付いたパーカー、背中中央に入ったタックのワンピースと、私の心がはしゃいでいるのがわかります。

黒田智永子さんとベルメゾンのコラボは2010年からですが、この夏『Vialamo(ヴィアラモ)』という名前でファンションカタログが創刊されます。ヴィアラモは、50代女性に向けてのファッションカタログです。

従来の『スタンダードライン』に、二つ加わり、季節感やトレンド性を取り入れた『シーズンライン』、ラクジュアリー感が味わえる『プレミアムライン』が加わります。

下記、品名の横に3つのライン名を追記していますので、各々のめざすところを感じていただければと思います。

ファリエロサルティブラウス(プレミアムライン)

ふんわりと透けて見えるブラウスは、白とグレーの格子柄。黒田智永子さんプロデュース

ところどころグラデーションがかかっているように色が違って見えるのは、縦糸と横糸が異なるためです。特に横糸は、光沢の出る加工を施しています。

下にインナーを着用することもあり、丈は腰の部分までと長くありません。この丈だと、ボリュームのあるスカートでも、無論パンツでも合わせやすいでしょう。黒田智永子さんプロデュース

ざっくりと大きめの袖なので、五分丈でも涼しい風を入れてくれます。

色は、オフホワイトとグレー、ネイビーの2色ですが、両方そろえても着るシーンは選ばずに活用できると考えます。

ブラックワンピース(プレミアムライン)

仕事を持っている方は、就業後にお通夜といったこともあります。法事の帰りに、親しい方とお茶でもといったことも良くあることです。

喪服でありながら、普段着としてもおかしくない、ブラックワンピースは便利です。女性であれば、シーンを選ばないフォーマルを望んでいたはずです。

下記写真のものは、東京ソワールと黒田智永子さんのコラボ。日本製のジョーゼットに、丁寧な日本縫製のものとこだわり品です。黒田智永子さんプロデュース

正直私のフォーマルは、あればよいと言った感覚でおしゃれでなかったので、法事でもないのに街を歩くとなると、かなり抵抗がありました。でもこれは、良さそうです。

Vネックの襟元が、日常使いを連想させ快活に見せます。黒田智永子さんプロデュース

布地がやわらかいので、Aラインのシルエットがふんわりときれいに見えます。横を向いてもらっても、裾の部分がフリル状になっていてフェミニンですね。黒田智永子さんプロデュース

細身の5分丈の袖が、シャープに見せ、二の腕もしっかりカバーしてくれる仕様になっています。

後ろ側は、肩甲骨のところから切り返しになって、中央にダーツがよせられるようになっています。ちょっと、おちゃめですよね。襟がキチンと付いているので、浅いネックレスも沈まないのが、個人的にはうれしいかも。黒田智永子さんプロデュース

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レース使いニットプルオーバー(シーズン)

ざっくりと編まれたニットに、そでの部分だけ大きめのレースがあしらわれた、大胆で華やかなニットセーターです。黒田智永子さんプロデュースファッション

ニットでありながら光沢があり、まぶしい印象を受けました。

素材は、綿麻レーヨンで着心地はばっちり、ちょっと汗ばむ季節でも着れそうです。リゾート感覚で、休日のお出かけ着にピッタリですね。黒田智永子さんプロデュース

ラグラン袖が、大人可愛いを演出してくれています。黒田智永子さんプロデュース

ギャザースカート(シーズン)

社会人になってから着る機会がなかったギャザスカートですが、あらためてみると、懐かしい気分にさせられます。どうしても、タイトかAラインの無難なものを選びやすいものです。

黒田智永子さんがデザインすると、こんなにも印象が変わるのかとがっくり。黒田智永子さんプロデュース

ギャザのタックを大きめにとり、布地がしっかりとしてハリがあるためか、ギャザっぽくなくAラインのスカートのようにも見えます。黒田智永子さんプロデュース

正面と横の部分にギャザが入っていないために、ストーンとしたシルエットになっています。黒田智永子さんプロデュース

すっきりしているので、トップは、カジュアルにカットソーでも、しっとりとニットにしても、合わせやすいと感じました。ウエストはゴムで、前のリボンで調節できるようになっています。黒田智永子さんプロデュース

やわらかい裏地のパーカー(スタンダード)

これを見て『パーカーが着られる年ではないから』という言葉は、封印しました。いい年の大人の女性が、ふんわりとパーカーを羽織ると、また別の印象を受けます。黒田智永子さんプロデュースファッション

フードを縮めるリボンが、平たくなっていて大人の仕様なのと説明を受けます。『ふ~ん、これもありか』と、目からうろこが落ちました。黒田智永子さんプロデュースファッション

ざっくりと着る青春時代のパーカーとは違い、体にフットさせて着ることで、こんなにエレガントに着こなすことが可能なのですね。ファスナーは、下側も開けられるようになっていて、腰回りを楽にさせたい時に便利です。黒田智永子さんプロデュース

肌にあたる裏毛部分は、やわらかな綿100%で、表は帝人が開発したソロテックスをブレンドしています。ソロテックとは、形態回復性に優れていて、シワになりにくく型崩れを防いで、美しいシルエットを保つ働きがあるそうです。

テーパードデニムパンツ(スタンダード)

股上が深い(22cm)ので、気になるおなか周りもスッキリさせて着れそうです。膝の少し上とポケットにダーツを取り、下半身を立体的に見せる工夫をしています。

黒田智永子さんプロデュース黒田智永子さんプロデュース

色は3色展開、展示品は夏にぴったりなオフホワイトで、夏を待ち遠しいと言っているようでした。

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