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予約不要の神奈川のいちご狩り

いちご狩りの予約は1カ月前

ブログの時系列的にはかなりずれてしまいますが、ちょっと5カ月ほど前の話です。まぁ、色々あって許してください。

いちご狩りのシーズンといえば、1月から3月ぐらいですかね。今年1月上旬にいちご農家さんのWEB予約サイトを覗いてみると、予約の開始が行われていないところが多くありました。ならばのんびりと、3月に同じ予約サイトを開けみます。すると、どのいちご農家さんも予約一杯でとても無理。

いちご狩りの予約が始まると、1カ月ぐらい前からでないと希望の日時を選べないようです。3月に入ると仕舞支度の時期なのか、4月以降の予約画面が表示されませんでした。

であれば、予約不要のいちご狩りに行こうということになったのです。

津久井浜観光農園のいちご栽培のビニールハウス

津久井浜観光農園に行ってみた

津久井浜観光農園は神奈川県横須賀市の海辺近く、京浜急行の『津久井浜駅』にあります。JA(農業協同組合)が運営していて、複数の契約農家さんの農園を借りているようです。また、いちご狩りだけでなく秋にはミカン狩りや、サツマイモ堀が楽しめる自然豊かな農園です。

京浜急行の津久井浜駅は、改札口は1つで迷うことはありません。改札口を出て右側に、農園のバスが待っています。何を聞かれることもなく、そのままバスに乗り込んでしまいました。一気に人がバスに乗り込むや否やすぐに出発しました。

津久井浜観光農園は予約不要ですが、行く前に電話をするようにとサイトに書いてあります。電話をしてみると「何時」といった指定はなく、ハリのある奥さんの声で「早い時間に来られると美味しいいちごが食べられますよ」と教えてくれました。

受付

バスの到着地点は、いちご狩りの受付の建物です。現地栽培の農産物が並べてあり一緒にバスに乗った方は、農産物の方に一目散に駆け寄り購入していました。そのまま、バスに乗って帰ってしまったのです。いちごが目的の私にとってはちょっと不思議?きっとここの農産物は、美味しいのですね。

ビニールハウスに行く

いちご狩りのチケットを購入後、ビニールハウスの番号と場所を教えてもらえます。

いちご栽培のビニールハウスの案内板

目的のビニールハウスに行くと、練乳の入った仕切りが2つに分かれているお皿を渡されます。いちごの葉は練乳側と別の仕切りに、入れてくださいと言われました。

いちごの取り方は、真下に茎を引くようにするとすんなり取れると言われました。確かに実際やってみると、横に引っ張ったりすると取れません。

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ひたすら食べる

ビニールハウスの中での歩く方向は一方通行ですので、別の方と正面衝突することはありません。

いちごを植えてある高さが私(身長158センチ)の胸の下ぐらいで、腰をかがめることなくとることができます。しゃがんだり立ったりしなくても、そのままの姿勢で食べれました。これは便利ですね。

いちご栽培のビニールハウスの中。胸の高さのいちごの台

他のビニールハウスも同じ高さかな?と帰りに覗いてみましたが、低い地面に植えられているところもありました。いちごの植えてある高さは、常にこの高さなのかどうかは明記することはできそうにありません。

1つのビニールハウスにいちごの種類は2種類。私の味覚が音痴なのか、2つのいちごの味の差はわかりませんでした。

手の指が真っ赤に染まるほど、いちごを食べ、お腹いっぱいになりました。

そうそう、トイレは帰り道に工事現場にあるような屋外トイレがあります。見た目は悪いですが、中はきれいでしたよ。

周辺観光

折角、横須賀まで来たのだから周辺観光もと欲張ります。津久井浜観光農園の案内図の右上にあった、三浦富士へ行こうと思いたちます。

津久井浜観光農園案内図の一部

長ーい、長ーいハイキングコースを歩いていくと、途中『横須賀警察犬訓練所』を通りました。ちょうど1匹の犬の訓練中で、塀に隙間から覗いて見学しましたがかなり楽しめます。

再び、長ーい長ーいハイキングコースを歩いていくと、うっそうと茂った山の中に祠を見つけました。『三浦富士』と書いてあります。観光客はほとんどなく登山者1人とすれ違っただけです。

津久井浜観光農園の上の山、三浦富士

景色は木が茂っていて場所を見つけるのにあっちこっち探した結果、下記のような光景を撮影できました。

三浦富士からの眺め

帰りは別のルートを通って下山しましたが、それはそれはものすごい登山道です。何度道に貼られたロープをつたいながら、手と靴を泥だらけにしたかしれません。やっとのことで下山しました。

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