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こまごました園芸作業に欠かせないハサミ

過酷な園芸でも安心

園芸用のハサミは、100均のものを利用していました。理由は多用途に使いますし、屋外に置くので錆びやすく雑菌も付いてすぐにダメになるからです。ハサミの消毒をする前に、惜しげもなく捨てれます。

100均は園芸用のハサミとは別に、文房具用の先が細く長いハサミも利用しています。細く長いハサミは、茎が密集した場所の花がらや野菜を収穫するのに便利です。

園芸用のハサミって、どれも同じじゃないのと乱暴に考えていました。

種屋さんのカタログにある園芸用品の中に、『クラフトチョキ』を偶然見つけました。

私は楽天市場で購入しています。
クラフトチョキ

園芸作業は多用途にハサミを使う

よく言われていますが、洋裁用の裁ちバサミで紙を切ると切れにくくなります。裁ちバサミは薄い布地を真っすぐに切るために薄い刃が使われていて、分厚い紙を切ると刃先が痛みます。洋裁だけに限らずハサミは、用途ごとに分けていますよね。

プラスチックゴミ用のハサミとか、文房具用とか、工作用とか、救急箱用とか、理美容用とか、料理用とか(これは衛生上の問題ね)といった具合です。

園芸作業では、植物や道具など多用途にハサミを使います。例えば。。。

腐葉土や培養土の袋を切る

先が細くこまごました作業に向いているハサミは、培養土のような分厚いビニールを切る時力を入れにくいものです。

クラフトチョキは力を入れることなく、スゥーと真っすぐに袋を開けてくれます。

摘心作業

ペチュニアなど花のボリュームを上げるのに、花を咲かせたまま花首の切り落とす作業は欠かせません。こうすると、切ったところから新たに脇芽がでてくれるからです。

手でも花首はとれますが、細いハサミを使うと枝と枝の間の花首が楽に切れます。欲を言えばもう少し刃先が長く細いと良いのですが、でも普通に使い勝手は良いです。クラフトチョキの刃の長さは、4センチです。

切り戻し

上述の摘心は、生育期の若い茎を切り落とします。切り戻しは成長が終わりかけた頃に、行うものです。摘心のように花のすぐ下で切り落とすだけでなく、株本か茎の中央ぐらいで切ります。

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摘心より少し太い茎になりますが、スパぁッとした切れ味は持続しています。

グランドカバーの剪定

夏になるとグランドカバーは生い茂り、虫達の住処になってしまいます。ハサミを斜め横にして、ランダムに草を切り落とします。クラフトチョキはそこそこ小さいので、グランドカバーの一部が剝げることなく、程よく透かしを入れて風通しを良くすることができました。

得てして大きなハサミだとグランドカバーが剥げてしまい、見た目が悪くなりますよね。このコンパクトさが功を成したのです。

誘因用の針金

最近は誘因用の針金にはカッターが付いていますが、そうでないものもありました。針金でも細いものならよく切れました。

野菜の収穫

昨年の夏はオクラ、この春はサヤエンドウ、今年の夏はシシトウを育てました。いずれも密集した茎の間にハサミを入れて、収穫ができました。

鉢底の網

植木鉢の底の穴の大きさに合わせて、その都度鉢底網をカットしなければなりません。庭先で行う作業です。いつも使用している、クラフトチョキで間に合いました。

お手入れが簡単

使用後は、水道の水で洗ってそのまま放置しています。使い始めて1年弱になりますが、ステンレス製なので錆びません。(本来は歯ブラシなどできれいに汚れを落とし、ミシン油を塗っておくとよいのだそうです。)
随分と過酷な状況で使ってきていますが、割と丈夫です。

ちなみに、大人の指だと親指と3本入ります。

クラフトチョキ指を入れたところ

修理やメンテナンスを依頼できる

修理や研ぎ直し、部品の紛失をした場合でも、『刃物の病院 グリーンパパ』まで連絡をすれば対応して貰えます。
以下は後々の私が利用する場合、メモ代わりに記載しておきます。

問い合わせ

電話だと[0120-833202]。
メールアドレスだと[info@ars-edge.co.jp]。

修理品の発送

自宅から送る場合の送料は自分持ち、メンテンナンス後のグリーンパパからの送料は不要のようです。

〒599-8267
大阪府堺市中区八田寺町476-3
アルスコーポレーション株式会社
GPメンテナンス係宛
TEL 072-260-2121

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