この記事の目次
ニューヨーク生まれのお菓子がハートをわしづかみ
それは遡ること私の高校時代の友達のこと。
バレンタインで告白を決心した友達と、あれこれと作戦を練りました。放課後、学校帰りに道で待ち伏せをすることにします。場所は、道沿いにある小さな公園です。チョコを渡したら、次のデートに誘うことを、友達に誓わせました。当時は、ホワイトデイで返事を貰うという話は、あまり有名ではなかったのです。
バレンタインの翌日、彼女の報告を聞きました。そうしたら、なんと。チョコを渡したら一緒に食べようっということになって、公園のベンチで食べたというのです。
偶然のラッキーに私がはしゃぐのもつかの間、まったく会話がなかったと付け加えます。 緊張して話が出来なかったそうなのです。男子にしてみれば、チョコを持ってきた彼女が、どんな子なのか知りたかったというところなのでしょうけど、お互い緊張して会話がなかったそうです。
残念でしたが、彼女の恋は実りませんでした。但し、あこがれの彼と一緒にチョコを食べたことに、しばらく酔いしれていたようです。
当時は、よく考えなかったけど、バレンタインデイにチョコを貰って、一緒に食べようといったのは、男子の方も決まった彼女がいなかったからじゃないのかな?『じゃ、一緒に食べよう』なんていってくれる男子は、そう滅多にはいません。相当なビックチャンスを逃してしまったわけです。
ふと、こんな思わず笑みがこぼれるお菓子があれば、友達の運命も違っていたかもと思えるお菓子を見つけました。
チャプチーノの楽しいお菓子
ウーピーパイは、アメリカの東部のアーミッシュで食べられてきた伝統的なお菓子です。このウーピーパイを、最初に日本に紹介したのが、チャプチーノというお店です。子供が出されたお菓子を見た瞬間、『Whoopie!(うわーい!)』と叫んだことから、『ウーピーパイ』と名付けられました。ちょっとマカロンに似ていますが、マカロンより大きくデコレーションがかなり賑やかで、楽しそうです。
使われている素材は、小麦粉、卵、砂糖、バター、牛乳、生クリームで、不必要なモノは入っていません。特に砂糖はてんさいの砂糖で、カリウム、カルシウム、リン等が含まれています。牛乳と生クリームは北海道産となります。
ウーピーパイ
ウーピーパイは、イベント毎のイメージ合わせて、詰め合わせの組み合わせが異なっています。 下記は、リトルプリンセス3というもの。同じ組み合わせで5個入り、8個入りのものもあります。
3個とも、カステラ部分の生地、挟んでいるクリームが各々異なります。
- スマイリーレモンレモン生地に、クリームチーズクリーム
- ストロベリーミルクシェイクストロベリー生地に、バニラクリームとストロベリージャム
- マシュマロバナナココア生地に、バナナコンポートのクリーム

生クリームがサンドされていますので、冷凍で届けられます。解凍後の賞味期限は、当日のみです。生クリームが完全に溶けると、衝撃に弱くなりますので、持ち運びは箱に入れて慎重にします。
スマイリーレモンを試食しました
スマイリーレモンを頂きましたが、予想外に大きく、大きな口を開けて食べなくてはなりませんでした。
生地の部分は、レモンケーキを思い出させるチョコでコーティングされた、レモンクリームがのっています。濃厚なチーズの味が挟まっていて、こちらの分量もかなり分厚い。
砂糖の甘さはほとんど感じることはなく、食べ終えた後はすっきり。 見た目より後口がさっぱりしているので、直ぐに二つ目に手が伸びそうになりますが、お腹には溜まります。
ベイクド・カップケーキ
その名のとおり、カップの中にカステラを入れ、色とりどりのクリームやソースでデコレーションしたものです。パーティなどで配りやすく、かわいらしさが受けているようです。
持ち運びが便利なように、上のクリームの部分をチョコレートでコーティングしたケーキが、ベイクド・カップケーキです。こちらのベイクド・カップケーキは、上記で紹介したウーピーパイの焼き菓子バージョンといったところ。
ウーピーパイのように生クリームを使用していませんので、持ち運びに気を遣う必要はありません。賞味期限も、常温で40日。バレンタインで渡すなら、こちらの方が良さそうです。
バレンタイン用もあるよ
チャプチーノのお菓子は、クリスマスパーティやハローウィンなどのパーティで利用されているために、各々のイベントに合わせたセットが用意されています。
2016年のバレンタインパーティーボックスも、季節限定で用意されていましたので、2017年用も、期待して大丈夫です。2016年のは、ニコちゃんマークのパイや、真っ赤なハート型のパイ、唇をあしらったベイクド・カップケーキなどがありました。
ウーピーパイは2個入り、カップケーキは4個入りからありますので、予算に合わせて選ぶことが可能です。
私の友達の教訓を活かして、女子から『一緒に食べない?』と誘って、告白後に一気に仲良しになるのはどうでしょうかね。
スポンサードリンク