この記事の目次
一度こした油が、もっと透明になってビックリ!
揚げ物はカロリーが高いし、調理後の後始末が面倒なので、あまりやりたくないというのが本音。でも、育ち盛りのお子さんがいると、そうも言っていられないようです。お弁当のおかずにも便利ですし、揚げたてのトンカツやアジフライのジューシーな味は、また格別だったりします。
油は捨てなくちゃならないので勿体ないよね
揚げ油の処分に関しては、面倒でしたので、越すシートをのせられるポットを使用していました。ただ、再び油を取り出す時、シートに付着した揚げかすが一緒に鍋に入ったり、ポットの周りに油がたれたりして、汚れてしまい収納に困っていました。
古くなった油が酸化して、体に良くないということも、聞いていましたので、2~3回くらいつかったら、直ぐに凝固剤を使用して固めて捨てていたのです。
サラダオイルってやはり、値段も馬鹿にないならないし、調味料と違って揚げ物を作る時は、使用する量も沢山でしょう。『勿体ないなぁ~』って思っていたのです。
コスコロンなら最後まで油を使いきることができる
『コスロンという油こし器を使用すれば、油は最後まで使いきることができるよ』って、御近所の奥さんに聞きましたので、半信半疑で私も購入してみることにしました。ジャーン
2段構造になっているからでしょうか、やや大きい印象があります。(ハンドル込み 幅17センチ×高さ22センチ)
注ぎ口のところは取り外して洗浄することができるようになっています。細かい部分を洗うのは、意外とメンドクサイのでこれは便利!
左上の紙の部分がフィルターです。下記の穴に差し込んで使用します。
具体的には、こんな仕組みです。紙が何層にも重なっているのを、重りで抑えています。
差し込んでいるところです。
使用前と使用後
まだ1回しか揚げていないので、これでは効果が分からないかもしれないと思いながら、写真を撮ってみました。しかも、既にこしてしまった油です。
しずくが垂れるように、ポトリ、また、ポトリと落ちて、待つこと2時間。やっ、やぁっーこれは、透き通っているのが分かります。確かに、全然違います。
でも2段構造になっているので、下のポットに落ちた油を再び使用する時は、注ぎにくいかもと思います。炒めものする時も、実は、揚げ油の残りを使用できるように、小ビンにとってみました。すっごく綺麗なので、ソースや、お醤油と一緒に抵抗なくおけてしまうから不思議です。
構造が単純なだけに、洗浄も楽ですし、フィルターの値段もそれほど気になりません。油をろ過してずっと捨てずに使えるのなら、油を固める凝固剤(固めるテンプルなど)を買わなくていいので、フィルターの値段はペイできるでしょう。
すすぎ口や、ポットの受け皿など、細かい部分での気配りが、収納庫の中を汚さず使えそうなところもよいですね。
スポンサードリンク