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バター小分けカッターで料理の効率をアップ

一気にバターの小分けができる

ドリア、パスタ、オムライス、ポタージュスープなどに、バターを入れるとちょっぴりプロの味に近づけた気がするのは私だけでしょうか?

最近、料理にバターをよく使うようになりました。

バターを料理で使う手順はこんな感じ

バターを料理で使う時どうしてます?

箱からバターを取り出し包まれた銀紙を剥がす。⇒バターを目分量で切る。⇒ラップを秤の上に載せ、切り取ったバターを測る。⇒残ったバターを再び銀紙に包みなおす。⇒箱に入れる。
といった作業になります。「厄介な!」と昔から思っていました。

この頃は、バターをあらかじめ小分けして切り分けた後、アルミホイルで1個ずつ包んで冷蔵庫にしまっていました。料理中に必要な分だけ小分けのバターを取り、アルミホイルを剥がすだけです。

料理の効率はアップさせましたが、切る時小分けの量が均一になりません。包丁にくっついたバターを取り除くときやアルミホイルに包む時は、指はバターでべとべとになります。「やっぱり厄介だ」とつくづく。。。

カットできちゃうバターケース

格子状に貼られたワイヤーで、一気にバターの小分けができるカッターを見つけました。ニトリの店頭に置いてあり、『カットできちゃうバターケース 5gうす切り』という名前のようです。

ニトリのカットできちゃうバターケース

やり方は簡単。

バターを常温にする

冷蔵庫から出したばかりのバターは、硬くてワイヤーが入りません。夏場は20~30分、冬場は2時間ぐらい室内に置いておきます。

やってみた感じでは、指で押してみて柔らかさが感じたら戻しすぎです。柔らかすぎるとワイヤーに溶けたバターが、くっついてしまいます。程よく硬さがある程度を、見極めなければなりません。

ワイヤーの上にバターをのせる

ワイヤーをバターケースに載せます。

バターの両端が中途半端だと、両端だけ大きさが違ってきます。バターは、端をワイヤーの線に合わせて載るように調節します。

カットできちゃうバターケースの上にバターを載せているところ

蓋をバターの上に載せてギュッと

蓋をバターの上に載せてギュッと、押します。

カットできちゃうバターケースでバターを切るところ

小分けバターの完成

包丁で切った場合は、こう均一にはいきません。

カットできちゃうバターケースでバターを切ったところ

竹串を指して取り出す

5gずつの細いバターを取り出すのは、竹串を指します。使う時は鍋の淵にバターをひっかけて、竹串だけ抜けば手を汚さず済みます。

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カットできちゃうバターケースからバターを竹串を使ってとりだすところ

そのままバターケースを冷蔵庫に入れられる

小分けされて下に落ちたバターの先はバターケース。そのまま冷蔵庫に入れられます。

カットできちゃうバターケースを冷蔵庫に入れたところ

難点もあり

こちらの『カットできちゃうバターケース』の難点は、蓋が密封式ではないことです。しかも、バター自体を何か包んでいないため、空気に触れ放題の状態です。

こうなると若干隙間から、冷蔵庫の中の食品のにおいが移ります。ケースが透明なために酸化も心配です。バターは空気と光で劣化してしまうからです。

もう一つの難点は、料理レシピのバターの分量は大さじか、小さじで記述されています。バター大さじ1杯は約12g、小さじは1杯は4gです。このワイヤーでカットされたバターは5gですので、レシピ通りの分量にすることはできない悩みがあります。

バターの劣化を抑えるために

やはり酸化が気になり、ひと手間加えることにしました。

確か、ニチレイさんのサイトで紹介されていた方法ですが、切った後のバターをラップでくるんた後にアルミホイルでくるんで冷凍します。こうすると、風味を損なわせずに保存する期間に余裕ができます。

バターは通常冷蔵保存の場合は1カ月、冷凍保存の場合は4カ月ぐらいと言われています。但し、冷蔵庫の環境とバターの保存状態にもよります。

ラップの幅を横にして、バターを4つ置きます。ラップの良い点は、バターを密着させて包めます。空気をシャットアウトできますね。
間をあけて置いているのは、料理で使う時ハサミを入れやすくするためです。

5gグラムずつ小分けしたバターをラップで包む

アルミホイルをその上から包み込みます。これで、光をシャットアウトできます。

ラップで包んだバターの上から、アルミホイルで包み込む

隙間の部分を折りたたみます。

ラップとアルミホイルに包んだバターを、折りたたんだところ

保存ポリ容器の中に、詰め込んで冷凍庫に入れています。

ラップとアルミホイルに包んで、折りたたんだバターを保存容器に詰め込んだところ

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