きちんとコーデを学べば、恐れることはないわよ
いやはやチュニックに続き、どうして世の中はこんなにおばさんの味方をしてくれるんだろうと、一人でウハウハな状態で購入したガウチョパンツですが、甘かった!コーディネイトが難しいし、細身で華奢な方だけが綺麗に見えると、最初は憤慨しました。
ボトムにボリュームがあると、トップスは密着感のある素材のものを選ばないと、どうもだらしなくなってしまいます。トップスの丈も長すぎると、広がったパンツの裾と一緒に広がってしまい、やっぱりボテッとした印象になります。腰からヒップが隠れるあたりが、限界ね。(あっ、細身の方は別です。)
特に、私。肥満気味のおばさんが乗り越えられる壁ではなかったかと、まず、反省したわけです。ただ、コーデの法則をきちんと守ると、気になるぽっこりお腹も、デカ尻のラインも隠して、綺麗なラインを作ってくれる優れものであることに気づきました。
ところでガウチョパンツって何?
ガウチョパンツって、南アメリカのカウボーイ(ガウチョ)が履いていた、7分丈のゆったりしたパンツのこと言っています。わたしは、てっきりガチョウのお尻に似ているから、ガチョウパンツと勘違いしていました。
2013年ごろから話題を呼び、セレブのオフタイムウェア、大人のリラックススタイルとして人気になります。一方、男性の間では、おばさん臭いとか老けて見える、オフィシャルの場に相応しくない、といった悪評もちらほらありました。
しかし、今年も人気は健在です。
ストライプや格子模様でカジュアルっぽくしたり、とろけるような柔らかい素材を利用してお嬢様っぽくもなります。パリッとした硬い布地にしてオフィスウェアを、提言している雑誌もあります。レースなどを使えば、有閑マダムでもいけそう。
ガウチョパンツは自由自在に変貌を遂げて、絶頂期となっているようです。で、一度は、挫折したガウチョパンツですが、私も初挑戦しました。
気になる体型をカバーする程良いボリューム
少しでもスマートに見せたい計算もあり、ネイビーを選びます。開けてみると、黒っぽいネイビーで引き締め感が期待できます。
思いっきり裾を広げて写真を撮ると、かなりのボリュームです。
後ろ側はギャザスカートを思わせるほど、細かなギャザが寄せられています。このギャザや、大きなお尻を誤魔化してくれるかもと、またもや姑息な計算をしてしまいました。
ポケットは、手が入るぐらいですので、スマホやティッシュも楽々。
前から撮った写真ですが、両腿のところの生地が膨れていて、お腹周りをすっきり見せます。
横からも、予想外にすっきり。
後ろは、期待したギャザが逆にボリュームを大きく見せて、ダボダボっとした印象になりました。
後ろ姿は、確かにショックです。
ボトムは、ピタッとした長袖のカットソー、長さはウエストが隠れるか隠れないかぐらいのものを選びました。(写真を撮る時は、カットソーをパンツの中に入れました)これで、グッとスッキリと着こなすことができました。
従来のスキニーパンツになれていた逆三角形のファッションから、意識を変えれば、簡単に着こなすことがでそうです。
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