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倉敷帆布のショルダーバッグをポケットのように使いこなす

使って気が付いた!とっても便利だぁー

AIGIEのヤッケを20年以上普段着として着続けているのですが、”丈夫でいつまでも古ぼけない”とは別に、ポケットが深く大きいことも気に入っています。登山用のヤッケはあらゆるシーンに備えられるように、収納スペースが考えられています。

ショルダーバッグもヤッケのように、日常生活が快適になるようなポケット付きのものを探していました。

見つけたのは、個人クリエーターが集まって販売している『Creema』というお店にあった『倉敷帆布のショルダーバッグ』。ポケットの数は合格、加えてバッグのデザインが美しいことと、帆布の中でも最高品質を言われている倉敷製であることに惹かれます。

使い続けて3カ月ぐらいで、洋服のポケットのように物が取り出しやすいと気が付きます。ショルダバッグだけのお手柄ではなく、ちょっぴり肩紐を短く横掛けたことも功をなしたようです。こうして体にバッグをフィットさせることで、物が取り出しやすいのですねぇ~。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーをたすき掛けしたところ

帆布は軽くて自立度が高いのが魅力

帆布バッグの魅力は布地でありながら自立度が高いことで、書類を入れてもよれたり丸まったりしにくいことです。皺になりやすいワイシャツやブラウスも、くしゃくしゃになるリスクが小さいのです。だから通勤だけでなく、1泊2泊ぐらいの出張にも向いていて、しかも革のバッグより軽くて身動きが楽です。

活動的に動きたいけど、体力的には男性よりハンディがある女性には、帆布は味方します。

ところが帆布(はんぷ)製は、トートバッグばかりがお店にあり、布地が分厚くて縫製がしにくいためか、ポケットが複数あるといった複雑なバッグはそう多くありません。色やデザインにこだわると、買いたいバッグはそうそう見つからないというのが弱点です。

革製の場合はもともと高級なイメージがあるので、値が高くても気になりませんが、安価な印象がある帆布の場合は、縫製の手間で値が上がり購入をためらってしまいます。心の奥のブランドイメージが、革なら高級品、帆布製は日用品といった切り分けをしてしまっています。

ビジネスで使えそうなのに、そうしないのは、帆布の持つカジュアル感もあるのですね。

ベンチの上の赤い帆布のトートバッグ

倉敷帆布のヨコ型ショルダーバッグ

実際、倉敷帆布のヨコ型ショルダーバッグを購入して、使い続けてみると私の予想は的中しました。革とは違った手触りと扱いやすさ、体の曲線にさりげなく沿うフット感が心地良くさせます。

手提げ用の紐もつけられていて、手提げとしても持てます。フォーマルの場ではショルダーの紐をバッグの中に押し込んで、手提げにすれば十分きちんと感もでます。A4の書類が横にして入れられるし、デザインもスタンダードで、ビジネス用として活用可能です。

ひとつ難点は、薬草のような独特の匂いがします。私は好きな匂いですが、使い始めはしばらく気になります。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの全体写真

使うシーンを良く考えられたポケット

得てして収納力を重視の大型のバッグは、財布や鍵が直ぐに取り出せないものです。リュックとなると、肩から降ろす手間がありますし、荷物が大きいとリュックを床に置かなければ取り出せません。

ショルダーバッグの利点は、肩に掛けたままファスナーを開られます。購入したショルダーバッグは、スッーと取り出せるのが気に入りました。

二つ折り財布用のポケット

外側の片側に、二つ折り財布がスムーズに出し入れできる横長のポケットがあります。常にこちら側を体に触れるように持てば、盗難防止になります。

ポケットの口はバッグの高い位置にあるので、バッグを少し体から離して財布を滑り込ませるようにして入れます。財布の出し入れはスムーズです。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの外側のポケット
エコバッグや雑誌用のポケット

反対側には上部が開いたままのポケットがあります。

ポケットの中は仕切りがあり広い方は、エコバッグや読みかけの本を入れておくのに便利です。A4の薄い雑誌なら縦に差し込めました。上1/4ぐらいは雑誌が出て、何を読んでいるかは分かります。

狭い方は、マスクや除菌シートといったこまごましたものを入れられます。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの外側のポケット
スマホやパスケース用のポケット

上の雑誌用のポケットの内側に、ファスナー付きのポケットがあります。スマホやパスケースを入れておくと便利です。

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ただ、私はスマホは、防犯に不安があるので私は内ポケットの方に入れています。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの外側のポケットの中にあるファスナー付きポケット
ペンとスケジュール帳用のポケット

内側はしっかりと裏地が付けられています。柔らかくしなやかです。

小物入れとして2つ用意されていました。右側はペン入れとして使い、たっぷりマチがあるので、さらにハンドクリームも差し込んで使っています。深さが13㎝ちょっとで、ボールペンを差しておくと、ノック部分が見えるので、使いたい色をサッと取り出せます。

左側はスケジュール帳を入れています。文庫本も入れられて、本の上1/4ぐらいはポケットから出るので取り出しやすいですよ。時には小さめの化粧ポーチなどを入れることもあります。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの内側のポケット(ペンやスケジュール帳用)
スマホ入れ用のポケット

外側にもスマホ用がありますが、セキュリティ上私はこちらに入れています。横長ですが二つ折り財布は、入りませんでした。(ちょっぴり残念)

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの内側のファスナー付き横長ポケット

オプション

開口部のファスナーと、バックの内側のキーホルダー金具、ショルダーの長さの調節はオプションです。私は欲張りなので、全て手を加えてもらいました。日常のあらゆるシーンで使えるものをと考えたからです。

開口部のファスナー

通勤用にするなら、やはり開口部はファスナーを付けるべきです。防犯上の面からだけでなく、開口部が締まっていないと中身が見えてしまいます。

ファスナーは端から端までピタッとというより、両端は少し開いてつけられています。左側に縫い込まれていないファスナーが、ひも状になって見えます。肩に掛けたまま、バッグのファスナーを開けるため、飛び出たファスナー部分を抑えて、もう片方の手でファスナーを動かすと上手くいきます。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの開口部のファスナー
キーホルダーの金具

オプションで、キーホルダーの金具を取り付けてもらえます。取り付けたキーが、下に移っているポケットに入りますのでジャラジャラ音がしません。

この金具を触った感触は、コロンとしていてちょっと癒されます。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーの外側のポケットのキーポルダーをつける金具
ショルダーの肩ひもの長さ

ショルダーの紐は、長ければ長いほど良いと持ち前の欲張り根性が仇になって、40cm延長して注文しました。で、失敗しました。紐が長すぎると、歩く時バッグが飛び跳ねます。ショルダーの長さは身長や体格にもよりますが、標準の92cmそのままか若干短めにすると、体にフイットして良いようです。

紐の長さを調節できる金具はついていません。太さが7cmぐらいから8cmぐらいで幅の太さが一様ではありませんが、ハンドメイドの味わいを感じます。この太さが重い荷物でも、肩にくいこまないため痛くありません。太い紐が体を抑えてバッグを下げているというより、洋服の一部のようにバッグの存在が気になりません。ポケットが沢山あるヤッケを着ているようです。

A4サイズが入る倉敷帆布のヨコ型ショルダーが腰に来ている写真

私は長すぎる紐を、バッグの内側に縫い込んで直しました。上の写真は、修正後の長さで80cmぐらいです。

縫い込みは手縫いで行ったのですが、帆布の縫製は想像以上に力が必要で大変です。作られたものはミシンで縫われているものの、やはり趣味程度で手作りできるほど簡単な代物ではありません。つまりやはり、職人技なのだと実感しました。

私はこちらのお店で注文しました。
【新作】A4サイズ対応 倉敷帆布のヨコ型ショルダー こん

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