時と場所を選ばずに、食材を気軽に買えるバッグ
生鮮食品を、保冷保温ができるショッピングバッグが増えました。残念ながら、レジで自前の袋を差しだして、『その中に食品を入れてください』と頼む方は、まだそう多くありません。
時代はとことん鮮度にこだわり始めている
私個人としては、TVのCMで三菱冷蔵庫の氷点下ストッカーを見た時、三菱の冷蔵庫と共に、保冷保温バッグが欲しいと思いました。
まとめ買い出来る日や、安売りの日に大量に買い物をして、冷凍したとしても、食材は確実に味がおちてしまいます。冷凍する時変質するし、解凍する時、旨み成分が抜けてしまうからです。
氷点下ストッカーの冷蔵庫を使用したら、冷凍しないで、食品の鮮度を保ち続けることができるそうです。三菱独自の過冷却技術で、冷凍することなく、おいしいままストックが可能です。
レトルト、缶詰、防腐剤と食品の保存方法は、いろいろありますが、天然の素材をそのまま食べることに勝るものは無いはずです。できるだけ、『天然素材のものを』食べたいって、多くの人が考えるようになってきました。
冷蔵庫は無理でも保冷バッグなら、なんとか
となると、鮮度を損なうことなく保つことが可能な、保冷保温バッグはやっぱり便利です。
会社帰りのデパチカで、その時だけ産地直送の刺身も、躊躇せずに購入できるようになります。山や海へ遊びに行った際も、名産品のお土産も持って帰ることができます。何より、真夏のスーパーでアイスクリームが溶けるのを心配する必要もありません。
そんなちょっと食にこだわりたい、働く女性や主婦の方が、おしゃれに持ち運びができそうな、『保冷機能付きのレジかごバッグ』を見つけました。
名前は、『トートバッグとして使える二重構造のキャンバス素材の保冷機能付きレジかごバッグ』というのだそうです。長い!
トートバッグ兼、レジかごバッグの特徴
ちょっと見ただけでは、トートバッグです。
内側を覗いてみると、銀色の保冷シートが敷かれています。底の網の部分に、保冷剤を入れるのだそうです。
さらに、バッグのマチを広げると、ペットボトルが横に4本楽に収納できる広さです。下側に、重いもの、かさばるもの、冷凍食品と保冷材も一緒に入れます。
バッグについている仕切りを、両側から取り出し、中央のファスナーを占めると、ほら、上下を分断することができます。
上側は、パンやケーキなどの柔らかいもの、卵などの壊れやすいもの、会社の書類等や雑誌、パンフなどを入れることが可能です。冷凍食品を購入すると、どうしても水滴が気になりますが、こうすれば濡れる心配はありません。
上側にバッグを入れてしまえば、荷物は一つにできます。横にパスケースやお財布を収納できるファスナーがあります。
その後、帰宅も買い物もスイスイ。素早くパスカードやお財布の出し入れが、楽です。
マチ一杯になるまで買い物をすると、トートバッグのファスナーを閉めることができなくなります。中身を見られないように、ほら、こんな工夫がしてあるのです。
手に提げても、ショルダーバッグとして肩にかけてもOKとなります。通常のレジかごバッグって、ペラペラでちょっと野暮ったいでしょ?グーンとセンスが良くて、まさか、バッグの中に食材が入っているとは、思えないデザインです。
しかも、レジかごに設置すると、キャンパストートが自立してくれるので、バッグがめくれたり、ヨレて食材の隙間にバッグの布を挟みこんでしまうこともありません。
台東デザイナーズビレッジによって作られたバッグ
こちらのバッグは、『台東デザイナーズビレッジ』という、ファッション関連で活躍する企業や若手クリエイターたちが入居する施設で活躍する、STUDIO SURUMEさんのアイデア作となります。
噛めば噛むほど味がでるスルメのように、使えば使うほど味がでるバッグを目指しているようです。デザインも機能性も、納得できた方に、長ーく使って貰いたいですよね。
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