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今時のフラワーパークに興味津々
2月17日(金)に『よみうりランド』が主催する『HANA・BIYORI』に行ってきました。新聞に2回ほど記事が掲載され、WEBを覗くとテーマパーク気分に浸れる予感がしたからです。

この季節は梅まつりがメインのようでしたが、現地は標高100メートルの高さで寒かったせいか梅自体はあまり咲いていません。ちょっぴり残念。わずかに咲いている木を見つけても、3分咲き行くか行かないかです。
ただ、近くの公園で見る梅とは俄然違い、剪定が完璧です。下の梅の枝ぶりはちょっと水墨画のようじゃないこと!、こうした梅の木の気持ちとしては、「後は花をつければ完璧なのに」と言いたいところでしょうね。

意志を持った花がショーを演出している?
「HANA・BIYORI」は、2020年3月14日にオープンした、今時のフラワーパークです。ただ花を眺めるというより、花をエンターテイメントとして楽しむといった新感覚の試みがいたるところにあり、花たち自身が意識をもってショーを行っているようです。
フォトスポットはいたるところにあり、カメラを向けるとピタリと良い構図になるという場所を見つけては、「計算しつくされたフラワーパーク」を意識してしまいます。植物のあるがままの自然な姿もいいけど、こういう積極的に楽しんで花と遊んでしまおうという発想もありですね。
入口部分
入り口部分は、季節の花がてんこ盛り。花びらがぎゅっと詰まったランキュナスとこんもりした葉ボタンを円形に寄せ植えは、目を引きました。

大きな球のかごの中に、1/4ほどの球体の花束を入れる飾り方はここが初めてです。かごの中の空間が、花束の美しさを引き立てているようです。こういったディスプレイは、こちらのフラワーパークにあっちこっちで見られました。

HANA・BIYORI館の中
室内に入るとフラワーシャンデリアが目に入ります。天井はガラス張りで日の光を一杯浴びた植物たちもうれしそうです。

鉢からあぶれんばかりに咲いた花は釣り下がり、下にいる観客を楽しませる方法を心得ています。

デジタルアートショー
この部屋では毎日、花とデジタルのアートショーが開催されています。ほぼ180度大きなスクリーンと床に、デジタルアートが次々と映し出されていきます。映像が下へ連続して流れていくときは、まるで床が上がっているのかと勘違いするほどの大迫力です。
チューリップ
昔ながらの一重のチューリップに加えて、新種の八重のチューリップ、フリフリのレースのようなチューリップなどが惜しげもなく飾れていました。



四季の庭
ピオラ、パンジー、ストックが所狭しと絨毯のように、敷き詰められています。中に小道が作られていて、ここに入れば花畑の中にいるような写真が撮れます。

梅エリア
梅の木と番傘は確かに良く合います。


梅とロウバイの木も確かに良く合います。

花手水(はなちょうず)も見つけました。

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